つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物で過ごしています

おしらせ

--------★2022.07.18 追記★---------

コメント欄、開けました。積極的に交流しよう!!ってテンションでもないのですが、一時より気持ちも落ち着いてきたのでとりあえず開けておこうかなという気持ちになったので追記しておきます。

------------(追記ここまで)-----------

 

ブログ上の交流をしばらくお休みしようと思います。

 

情緒不安定は今に始まった事ではなく、ダメなりに騙し騙しやってきたつもりですが、今の自分の状態ではやっぱり無理みたいです。

 

リアルでもネットでも、賑やかな場所や人の多いところは反射的に怖いと感じてしまいます。はてなハイクミニブログ的なもの)に書き込めなくなったのも同じ理由です。今まで出来ていた事が出来なくなったのは悲しいけど、適応出来ないのに無理をしても結局苦しくなってしまうだけだと思いました。

 

人と関わる事自体が苦しくなってしまったので、今はこのブログも発信するだけの場所にしようと思います。私が適応出来ないだけで、周囲に理由がある訳ではありません。自分勝手な理屈ですみません。

臙脂格子のウールに若葉半幅 帯締め代わりのゴムベルト 

今日は華やかな色の着物を着る気になれず…重めの色でも季節外れにならないように気を付けたつもり。

 

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帯締めは自作(パーツを繋げただけ)のゴムベルト。

 

自作のゴムベルト

だいぶ前に買って放置状態だったベルト用のパーツはバックルにゴムを通すだけ。留めた時にリボンっぽくなるように細工しました。ゴムなので融通が利くけど、念の為に長さを調節出来るように通し方をちょっと工夫してあります。※ちなみに材料は手芸ナカムラさんで購入

 

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硬めで張りがある着物…ザックリ着るのが逆に難しい。

 

ザックリ着たいのになんだかピタピタに…

この着物ってピタピタ気味な着方になることが多いような…。結構張りがあって重いので、つい引っ張り気味になるのがいけなんだろうなぁ。どちらかというと滑りが悪い方だから着ていて緩む訳じゃないし、そんなに引っ張らなくてもいいんだよなぁ…って今書いてて思いました。

 

肩裏を後付けする?

今日はいつも以上に晒の半襦袢と着物の背中がなかなか馴染まなくて、かなり着づらく感じました。滑りの悪いベア天のカットソーの上に、同じく滑りにくい晒の半襦袢で。着物にも肩布無し。せめてモスリンの襦袢にしておいたら違ったかも。

でも手持ちの半襦袢は晒が大半…着物に肩裏をつけた方がいいのかなぁ。つけるとして襟とか外したりせずに普通の裏地を手縫いでザクザク付けるだけのつもりだけど、多少履き心地が上がるのではないかと。。。

 

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ゆったり着たいのにどうもピタピタになっちゃう。

 

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久しぶりの利休結び。(タックがビミョー)

 

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緩みがちな理由結びですがゴムベルトで簡単ホールド。

 

着ているもの

着物類
  • 格子ウール(撥襟) *腰紐 胸紐
  • 縞々の博多半幅 *利休結び 前板なし
  • ゴムベルト(自作)
  • お花の半襟(自作) *安ピン留め
肌着類
  • 晒の半襦袢 *背中に輪のゴムテープを縫い付けてコーリンベルトでゆるく留める
  • 綿スケアの裾よけ(自作)
  • ベア天カットソー+普通の下着
  • ソックス

 

以下、着物とは無関係なので畳みます。

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ジャージ生地で着物を縫う その3

昨日は遅い夕ご飯の後に前日の続きで印つけ。

 

普段は縫い代付きの型紙で、基本的に合印(生地の端っこにちょっと切り込みを入れておく)を頼りに縫っているので、印付けらしい印付けってなんだか新鮮。…とか思いながら作業していたんですが、2枚目がどうも変なんです。

 

なんだか角が直角じゃないような…落ち着いてよく見たら袖口側と袖付け側の両方が斜めになってる…orz  

コレって不揃いの部分を真っ直ぐに揃えたら足りない訳で…。袖幅33~34㎝の予定だったのに、縫い代をギリギリ狭くしても31㎝にしかなりません。気を付けていたつもりだったのに…と思うと地味にショック(´;ω;`)

 

昔(反物の幅が狭かった頃)は大柄な人は袖付け側で足し布をしたらしいけど、片方だけ足し布ってビミョー過ぎる。生地方向を無視すれば余り生地からもう1枚袖が取れるけどやっぱり縦地で取りたいし。無地だから横地でも見た目はセーフだと思うけど…うーーーーん。。。

 

かなりブルーになりつつ保留にして身頃に印をつけていたんですが、アイロンチャコペンのインクまでなくなるし。なんだか一気に疲れが出てしまい、昨日はそこで終了。

 

で、保留にしたままだと作業を進める気にならないのでごまかし方を考えてみました。

・とりあえずミスった袖をまっすぐに直し、そちらだけ付けて試着

 →許容範囲→もう片方も同じサイズにカット

 →いまいち→足し布か横地かその時点で考える

 

いきなりケチがついちゃう時って最後までミスるパターンが多いんですよね。。。縫う時も気を付けないと。身頃のパーツじゃなかったのが不幸中の幸いなのかな。 正直集中力もあまり続かない感じなので、息切れしない程度に頑張ります。

お直し&リメイクまとめてお試しコーデ

先日お直ししたウール着物とダメ元リメイクの半幅。確認がてら合わせて着てみました。

 

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いきなり春満開って感じになった。

 

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存在を忘れてたベルト付き前板を使ってみた。

 

身八ツ口を前板で押さえる(失敗気味)

結構衣紋を抜いちゃったので身八ツ口が開いてパカパカ気味…整え方にも問題がありそうですが。とりあえず長めのベルト付きの前板(しまい込んでるうちにすっかり存在を忘れてた)で押さえられるかな?って事で使ってみました。あんまり効果は出なかったけど、帯はピシッとしたのでまぁいいかって感じ。

でもやっぱり袖付けが短いのかな…? 着方(衣紋の抜き具合)でだいぶ変わるので何とも言えないけど、後で計ってみようと思います。

 

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半幅の角出しのアレンジ(かなり適当)

 

リメイク半幅

とりあえず半幅の角出し風(のアレンジ)にしてみました。ちょうど半分の位置で柄が変わっているんですが、巻き始めの柄が胴に出てもう一つの柄が羽根に出ました。色柄がビミョーに違うけど特に気になる感じでもないし、それなりに張りがあって締めやすかったです。

 

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ごまかしきれない体の厚み…orz

 

蜘蛛の巣シートを使った部分

裏から貼った共布がちょっと硬くなったのが気になっていたけど、特に問題ないようでひと安心。でも畳むときにちょっと違和感があるので、次に同じような直し方をする時は気を付けようと思います。

 

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蜘蛛の巣シートを使った部分が悪目立ちしなくてよかった。

 

着ているもの

着物類
  • 小さなお花のウール(広襟) *腰紐 胸紐
  • 八寸リメイク半幅 *半幅の角出し(アレンジ) *ベルト付き前板
  • 小花のコットン半襟(自作) *4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用 
肌着類
  • 晒の半襦袢(自作) *背紐付き
  • 綿スケアの裾除け(自作)
  • スクエアネックのベア天カットソー+普通の下着
  • ソックス

 

以下、着物と関係ないので畳みます。

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ジャージ生地で着物を縫う その2

裁断完了。

 

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とりあえず写真を撮ったけど…生地が重なってるだけの画像になった。

 

パーツは全部直線なのでカットラインは生地に直接書き込みました。

ロウチャコを使ったら筆圧で生地が伸びて書きにくいので途中からアイロンチャコペンにチェンジ。このペンは水性ボールペンの形状で、書いた直後は湿っているだけですが乾くと白くなります(黒っぽい生地の時は特に重宝)。

ちなみにロウチャコは昔ながらのチャコみたいな板状のもので、ロウで出来てます。どちらもアイロンで消えるのでとっても便利です。

※同じ用途でフリクションを使う手もあります(本来の使い方じゃないので自己責任ですが)。

 

カットは定規を当ててロータリーカッターでスパッと行きたいところですが、パーツが大きすぎてかえって厄介。仕方なく裁ちばさみで地道にチョキチョキ切りました。

 

この後印つけをして縫いに入ります。

 

昨日はロックミシンでガーッと縫い合わせるつもりだったけど、袖付けは縫い代を割らないと出来ないんですよね(今更気付いてるし)。ロックミシンで端始末をして縫い合わせは直線ミシンかなぁ…でもコバステッチ無しだとお洗濯のたびに縫い合わせた部分が浮きそうだし。うーん。。。

袖付けだけ縫い代を割って、あとは縫い代を倒してステッチかな? 出来れば手縫いせずに作りたいし、洗濯機でガラガラ洗ってノーアイロンで着られるようにしたいんですよね。せっかくジャージ生地で作るんだし。

 

もうちょっと考えてみることにして、今日はこれで終了。

ジャージ生地で着物を縫う その1

昨日は予報通りに雪になって、朝から雪かき。大した量じゃなかったけど春の雪は重たくてそれなりに疲れました。(途中でぐるぐる眩暈は起きて焦ったけどどうにか終わってよかった。。。)

 

なかなか進まない在庫生地の整理ですが、昨日目についたのがスポーツ用のジャージ生地。黒や紺なら息子用にもまだ使えるけど、使い時を逃した薄い色もあって。(以前委託販売や受注をしていた頃のストック生地)

ヤフオクの出品はそれなりの集中力がないと出来ないし、捨てるのは忍びない。何に使おうかぼんやり考えていて、ふと「着物縫えないかな?」というかなり無謀な考えが浮かびました。カーテンみたいなジャガード生地の着物もあるし、出来なくもないような?

 

今回の標的(?)は淡いグレーの着分ハギレで、大きさをチェックしたら生地幅が190㎝もありました。同じものが2枚あるので帯に隠れる部分に接ぎを入れれば足りそうな感じ。ヌメヌメした光沢のあるタイプではなくほんの少し伸縮するタイプ。比較的おとなしい感じの生地なので、マッタリと過ごせそう。

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畳んだ三角の部分が裏です。

 

で、夕ご飯の後に着物本(「はじめての和裁」)とにらめっこしながら必要なパーツのサイズを書き出しつつ裁断時の配置も考えてみました。

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自分用メモとはいえ雑すぎ…。

 

今回の先生はこちら(ブックオフでGET)。図も大きくてわかりやすいです。

はじめての和裁 DVDつき手習い帖

はじめての和裁 DVDつき手習い帖

 

 

和裁本を参考にするけど、ミシン縫いを飛び越えてロックミシンでガーっと縫って、普通にコバステッチも入れるつもりです(伸縮するのできせを掛ける必要もないし)。イメージ的には「ジャージで着物を縫う」っていうより、「着物っぽいジャージを縫う」って感じ。上手くいくかわからないけど、失敗しても自分用。正統派な着物じゃないから何でもアリだと思うとかえって気が楽。

 

上手く行ったら、次はいかにもなジャージ生地でライン入りにしたら面白いかな?なんて思ってます。「デニム着物縫いたいなぁ」とか思ってたのにジャージで縫おうとしてるのもどうかと思うけど、生地は何であれ、モチ神様を逃さないうちに縫い上げたいです。

 

おまけ

夕ご飯に作ったご飯ピザ。

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生地はご飯をラップで挟んで潰しながら捏ねるだけ。

 

楽天レシピで見かけたもので、平べったい焼きおにぎり的な感じです。フライパンで片面を焼いて、ひっくり返してから具を乗せて蒸し焼きにするだけ(ねぎとピーマンはあらかじめレンジで加熱してあります)。※ちなみにレシピではキャベツが使われてました。

生地はカリカリもちもち。キッチンはさみで切り分ける時もいい音がしました。とっても簡単で美味しくて、このところあんまり食欲のない息子もペロッと食べてました。(ありがとうレシピの人)

 

あーーーー、、、WBC負けちゃった。。。(´;ω;`)

惜しかったなぁ。いいメンバーだったよなぁ。もう1試合見たかったなぁ。でもよく頑張ったと思うし、いい試合をいっぱい見せてくれてありがとうって気持ちです。

難あり八寸名古屋2本を芯なし半幅に(ダメ元強引リメイク)

難ありの八寸名古屋2本から半幅を作りました。

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ラメ入りです。

 

ダメ元で洗ったら目も当てられない状態になった未仕立ての八寸名古屋。リメイク向きのおまけか何かだったと思うんですが、巻き始めにシミと汚れがあったんです。で、思い切ってエマールしたらビミョーに色落ちするわ、銀糸がラメ状に散らばるわ。。。

流石にコレは無理かなぁって諦めかけたけど正絹だと思うとなかなか処分出来ず、「とりあえず箱」に入れたまま数年経過。また見なかった事にすると更に数年放置しそうなので、どうにかしようと考えた結果がこの半幅。

 

色移りの目立つ無地部分をカットするとどちらも2m位。2本繋げば変わり結びの出来る半幅の長さだし、裏側を使えばラメも散らばらないかな?って事で見切り発車気味に縫ってみました。

 

どちらもそもそもの表側は淡いピンク系ですが、裏は赤っぽい感じ(作る前の状態は撮り忘れました)。細かい柄の方は裏側にはほとんどラメは見えないけど、縞の方は程よくラメが入っている感じ。ちなみにこの縞って表には無く、柄の関係で裏に渡った部分が縞模様っぽくなってます。

 

元はそれなりに張りがあったけど、水洗いで結構柔らかくなってます。でも4mあれば変わり結びメインだろうし柔らかめでも無問題。出来上がってみないと使えるかわからないので芯は入れませんでした。

 

実際に出来上がった状態を見ると踊り用の帯に見えなくもないけど、普段着に向きそうだし浴衣にもよさげ。カラテア結びとかパタパタ結びみたいなヒラヒラ系も映えそうだし。とりあえず使えそうな感じでよかったです。

 

切り取った無地部分は結構薄くて胸紐に出来なくもないような。色移りが酷過ぎる部分を除けても数本取れそうなので、こちらもダメ元で縫ってみようかな。

穴あきウール着物のお直し その2(完了)

高校野球を見ながら昨日の作業の続きをして、とりあえず完了。

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意外と紛れてる。 

 

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ズーム。(寄るとやっぱりわかりますね)

 

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裏側。(結局大きめの穴の部分は刺繍状態に…)

 

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切り取った部分。(なんだかお名前を書き込む為の布みたい)

 

とりあえず無事に直りました。ただ、画像だとわからないけど蜘蛛の巣シートでアイロン接着した部分がちょっと硬くなってしまいました。もし着ていてごわつき(境目の張り)が目立つようなら再アイロンで剥がして当て布は最小限の範囲で切り取るつもり(刺繍状態で補強したけど案外目立たなかったし)。

 

かなり野蛮な直し方だけど普段着だしウールなのでまぁOK。これでまた着られます。(今回の収穫は「蜘蛛の巣シートは最小限で」っていう教訓を得たこと)

 

※直す前の状態はこちら。 

すっかり忘れてた穴あきウール着物のお直し その1

昨日は例の腰痛で着物はお休み。放置気味だった「とりあえず箱」をチェックしたら、お直しするのを忘れたままのウールの小紋と紬の単衣(こちらはウールではなく正絹)が眠っていました。(っていうか冬眠させちゃったのは私ですが…)

 

ウールの小紋は初期の頃によく着てた可愛らしい色柄のモノ。いつの間にか腰の下に小穴が開いてたんですよね。引っ掛けたとか引っ張られたとかではなく、虫食いとかシミで生地が弱っちゃった系の穴の開き方です。

 

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わかりやすいように裏から撮ってみました。

 

とにかくほつれ止め。で、どう直す?

上の画像のようにちょっと大きめ(縦1㎝弱)の穴がひとつ、画像ではわかりにくいけど少し下に1㎜程度の小さいのが1つ、このままだと穴が開きそうなところが1つ。とりあえずほつれ止めピケを塗って拡大阻止。さて、どう直すか。

 

穴を縫い代に移動する案

穴を無かった事に出来るのは縫い代に移動する方法。脇の縫い代にはかなり余分があるので、背中心を縫い直してその分を脇で出せば物理的には可能。ただね…これなら完全に隠せるけど、襟から何から全部縫い直さなきゃいけないっていうのがネック。

この着物ってミシン縫い併用ながらかなり丁寧に縫われているのに自分で縫い直してグダグダにしたくないし、正直そこまでしたくないw

 

穴を塞ぐ案

…となると穴を塞ぐ方法になるんですが、幸いな事に裏から共布を当てると仁丹みたいな点々のおかげでなんとなく紛れる感じ。ただ紬系じゃないので縫い糸を織り柄っぽく見せて補強するごまかし方は使えそうもない。(余計に目立つ)

なので、蜘蛛の巣状のアイロン接着シート(両面接着)で貼ってしまおうかと(ぼそぼそした部分もちょっとは落ち着くんじゃないかと期待)。ただやっぱり貼り付けただけでは心許ないので補助的に縫い止めておくつもりです。薄く生地を掬えばそれほど目立たないだろうし。

 

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下前の縫い代をちょっと切り取りました。

 

当て布はどこから?

問題は当て布をどこから取るか。かなり迷ったけど、一番楽で目立ちにくい下前のおくみのところから取りました。切ったらすぐにほつれ止めを塗りました(塗り忘れ防止)。

ただちょっと位置をミスった感…この位置って腰紐が当たる部分かも。着たら隠れるし目立ちにくいのは間違いないけど、詰めが甘かった、、、だんだんほつれてきたらショックなので別布でを覆う事にしました。

 

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切り取った部分がどこかに紛れないように襟に糸で軽く留めておきました。

 

でもなんだか疲れたので、昨日はここまでで一旦休憩。春向けの色柄なのであまり時間を置かずに早めに直して着たいです。(着物の畳み方がおかしくて変な皺がついてたので、お直し後にアイロン掛けなきゃ)

 

もう一つの紬はなぜか袖が外された状態で売られていたモノ。お直し途中で手放したのかな??? 億劫になって放置するくらいなら、縫い代を全部外さずに袖着け寸法のお直しと同じ方法でいいかなみたいな気分。こちらも早めに直しておきたいけど…どうなる事やら。

濃紺のウール絣に部分縞の開き名古屋で銀座結び(練習)

何を着ようかなかなか決められずやっと選んだのがこの組み合わせ。

 

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縞々半襟と迷ったけどこっちでよかったかも。

 

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なんとなく選んだ帯締めが結果的に主役っぽくなってた。

 

巻き始めの根本的な間違いに今更気付く

根本的な事ですが、巻き始めで肩に掛けた手先を背中で折る時に向きが逆だったことに気付きました(今更…)。しっかり締めたつもりなのに緩みがちになるのはそのせいだったみたい。

元々は肩に掛けた手先をなだらかに下ろした状態で巻き初めて、ひと巻きしてから巻き始め(背中の中心あたり)の部分を下に引いてました。帯の下辺をつまんで引っ張るのはしんどいし(握力はある方だけど指の力が弱い)、帯が傷みやすい気がして畳む方式に変えたんですが…いつの間に畳み方が逆になってたみたいで。。。(いつから逆になってたんだろ)

正しい向きで畳んだら緩みにくくて巻きやすいかったです。←当然

 

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今までで一番まともな銀座結び。(衣紋が抜け過ぎたかも)

 

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枕&帯揚げは別になくてもいいような。(分け目を変えたトップの髪が膨らみ過ぎ)

 

着物も帯もやり直し

実は最初に帯を締めている途中でザワザワが始まってしまい、なんか無理…って感じで一度着物を脱いだんですが、少し休んでいだら治まったので着直しました(インナーはつけたままだったので着直したのは着物と帯だけ)。

そういうのって最近はあんまりなかったんだけどなぁ…でも割とすぐに治まって着直す気になったからまだいいのかな。着直してる時に帯の間違いに気付けたし。

 

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外出するならこの丈だとちょっと短すぎる感じ。

 

着ているもの

着物類
  • 濃紺のうねうね絣ウール(撥襟) *腰紐 胸紐
  • 部分縞の八寸開き名古屋 *銀座結び 帯板・枕・帯揚げなし
  • 鹿の子っぽい手組みの帯締め
  • 小花のコットン半襟(自作) *4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用 
肌着類

 

今日は息子がコンビニまでお使いに行ってくれました。「ザワザワ」で心配を掛けたり気を遣わせてしまったのは申し訳なかったけど、少しでも外の空気に触れる事が出来たて少しホッとしたというか。

今日の大相撲は北の富士さんの解説で向こう正面には舞の海さん。今場所はこのお二方の掛け合い(?)が復活してよかった。。。病み上がりで大変だと思うけど、稀勢の里の優勝を生で見られるといいなって思います。