つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物で過ごしています

小豆色の紬でサイズと着心地の関係を確認

 

昨日袖付けを直すと言っていたジャガードの着物と比べる為、ちょっと丈が短いけど着やすい(=身丈がやや足りない以はサイズが合っているっぽい)紬風の着物を着てみました。これは素材不明(おそらく木綿)ですが、小豆色で黒い節がプツプツしているところが気に入っています。

 

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やっぱりこちらの方が断然着やすい。昨日はいつもの位置で帯を締めてもちょっと動くと身八ツ口から二の腕丸出し(厳密には中に着たカットソー丸出し)でしたが、やっぱり着方の問題ではなかったようです。この着物の袖付けを測り忘れたので長さの比較はまだ出来ていませんが、後で袖付け周辺のサイズをじっくり比べてみます。(袖付け寸法だけじゃなく、もしかしたら抱き幅とかも結構違ってたりするのかな)

 

帯が昨日と一緒なのはあくまでも比較の為ですが、半襟まで同じなのは単にものぐさなだけw でも今日は帯締めを使いました。昨日は貝の口で今日は矢の字。結び方は大して変わらないのになぜか今日は緩みがちだったので。ちなみにこの半幅はかなり使い込んでいますが正絹です。「ポリは滑るからやっぱり正絹」というのをよく見かけますが、ポリでも結びやすいものは結びやすいし、正絹なのに妙に滑って結びにくい物もあると思うんですよね。単に私の結び方の問題かも知れませんが。

 

袖付け寸法と着心地の関係を確認するのだから、滑りの良い袷じゃ昨日のジャガードと条件が違いすぎる、似た質感で着やすいものは…と考えて真っ先に思い浮かんだのがこの着物だったんですが、実はこれ、単衣なんです。でも好きすぎて脱ぎたくないw どう考えても木綿の単衣って時期的に早すぎ…と思いつつ、着替えないままこのブログを書いているのでした。