今日はウール絣を自作の美容襟もどきで着てみました。
年甲斐もない柄ですが家着なので!(半襟詰まりすぎ)
自作の美容襟もどき
合わせているのは自作の美容襟もどき。作り方を公開しているブログとか、ネットショップの美容襟の商品詳細などを見て見よう見まねで作ってみました。襟の部分に衣紋抜きに通す紐がついているのですが、取り付け位置が高すぎたみたいです。なんだかきつめの襟合わせになってしまい、改善の余地ありです。
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⇒着物の上から合わせ方をちょっと直してみました。
大差ない?
最初に着た時よりは多少楽になりました。美容襟もどきにつけた紐を後ろに回す時、バストトップの上を通過してるのを下を通るように変えてみました。それだけの事ですが、半襟が首に当たってうつむくとなんだか苦しいような感じだったのが緩和されました。
---(追記ここまで)----------
自作半幅帯
帯はこれもベトナム製の織物で作った物。リバーシブルで裏は薄紫です。全部で何種類買ったんだ!?という感じですが、なかなか見かけない生地だったので勢いであれこれ買ってしまいました。すべて購入後1ヵ月経たないうちに帯に出来たので、自分としては上出来)
木綿地で滑りはあまり良くない&芯を入れずに仕立てたので、中にベルトつきの帯芯を巻いています。伊達締めの結びめの凹凸がカバーされるので前結びした帯が回しやすくなっていい感じ。オークションで入手した中古品セットに入っていた物ですが重宝しています。
お洗濯後の干し方の問題
肩が尖っているのはお洗濯後の干し方に問題があったようです。衣紋掛けではなく、100均のバスタオルのハンガーを使ったのですが、脱水を少なめにして干したので、重みで変な癖がついてしまいました。他の部分は皺にならなくて済んだけど、この部分は霧吹きしてアイロン掛けなきゃダメみたい。
袖口から袖口まで一直線に通せる長い衣紋掛けが欲しい…100均の伸縮ポールとか園芸用の棒で自作すればいいのかな。物干し竿を使えば万事解決しますが、我が家の洗濯ポールの高さだと裾が地面に触れてしまうんです。(倒れないように土台を地面に埋めている為) 改善出来たらここで紹介したいと思います。
着ているもの
- ウール絣(全体的にやや小さめ)
- 模様織の木綿の半幅(変わり文庫)
- 自作美容襟もどき(半襟は木綿のハギレで自作)
- 襟ぐり広めの長袖カットソー
- 自作のネルの裾除け(滑りが悪いので短かめ)
- タオルで作ったの腰の補正パット
- 腰紐(1本。長着の腰に使用)
- 自作の木綿伊達締めもどき(長着の胴に使用)
- ベルトつき前板(前結びした半幅を回転させやすくなる)
- 足袋ソックス(100均商品)
着付け概要
- 身丈的にお端折りはギリギリ
- 腰紐を低く締めてお端折りを出す(それでも少ししか出なかった)
課題&改善点
- 美容襟もどきの紐の取り付け位置。(襟の合わせがきつくなりすぎる)
- お洗濯後の干し方(道具)を工夫して肩が伸びないようにする
- 半襟と帯の色はもう少し強い方がバランスが良さそう
以上本日のおうち着物でした。