オークションで400円でGETした銘仙。色柄は自分的にストライク。対丈が無理なら長めの袖丈を胴継ぎに使おうと思っていましたが、確認の為対丈で着てみました。
袖丈は長いけど裄は足りてないです、ハイ。
胴裏は真っ赤、八掛けは薄いグリーン。
帯と半襟
帯は2枚目画像にある通り、ふんわり緩い感じに。昨日と大体同じですがちょっと変えています。たれを出さず、リボン結びの上から2回巻きつけている部分を大きめにしてみました。色は冒険せず着物と同系色。半襟は八掛けに色味を合わせてます。あ、あと足袋ソックスは胴裏に合わせて赤にしました。(袖丈の合う襦袢がないので袂から裏が丸見えですw)
見た目よし、臭い悪しw
説明文通り、状態の良い銘仙でラッキーだったんですかんが、予想通り樟脳のにおいが自己主張してましたw 胴裏は真っ赤な木綿、派手に色落ちしない訳がない…洗うのはとりあえず諦めて、晴れた日を選んで5日ほど干してみました。これでかなり気にならないレベルに。(私の鼻が慣れただけ???)
全体的にちょっと黄色っぽく写ってるかな。。。
実測値と体感的なサイズ
全体的にサイズが小さいんですが、銘仙にしては大きめで(でも本来は私には小さすぎw)色も落ち着いてていい感じ。しかし胴裏が木綿なのにベア天のカットソーにブロード&晒で自作した裾除け、裾除けの下に穿いたレギンスもベア天…これは失敗。かなり滑りが悪いです。そのせいか、実際のサイズより小さく(きつく)感じます。固い着物ではないのですが、滑りの悪い組み合わせで着てしまった為、ストンと落ちる感じがないというか。まぁ必然的に動きが小さくなるので、着物へのダメージは少なくていいのかな?w
直すかそのまま着るか
袖丈はトシ考えなさいよ?ってレベルです。袖を切って胴継ぎに使って…なんて思っていたけど、いざ切るとなるともったいない気持ちの方が勝ってしまいます。このまま着れなくもないし。ただ、裄の短さは半襟を多めに見せる着方にチャレンジしたけどごまかしきれない感じ…。バチ襟から広襟に直そうかな(これはそれほど大仕事にならずに出来そうだし)。身幅と裄は縫込みをいくらか出せそうだけど、裏付きだから大仕事。でも手を入れるなら二度手間にならないように一気にやっつけてしまいたい気もするし。うーーーん。(って毎回こんな事言ってる)
着ているもの
- 銘仙の小紋(バチ襟。対丈)
- コットンの半幅帯(ベトナムの織物で自作)
- ベア天のカットソー
- 美容襟もどき(自作。半襟はコットンブロード)
- 裾除け(ブロード&晒で自作)
- ベア天の薄手レギンス
- 足袋ソックス(100均商品)
着付け概要
- 襟を抜いて後ろのみお端折り確保(結局帯に隠れるけど)
- 対丈なので帯下の皺は両サイドに寄せてタックを取る
- 半襟を多く見せて裄不足をカバー(カバーしきれてないけど)
- お端折りがないので帯でバランスを取る。幅広&前下がりをいつも以上に意識。
反省&改善点
- 胴裏が木綿の時は滑りの良いインナーじゃないと動きにくい
- バチ襟を広襟に直した方が裄不足がごまかしやすい
- 全体的にサイズを直すか、そのまま着るか迷い中。
以上、初銘仙を楽しんだおうち着物でした。