祖母との記憶の中で自分が着てた着物に似た赤のウールを着ました。
どうしても色が上手く出ない。実物はもう少し深い赤。
半幅も同系色。
●祖母との思い出の着物再び●
写真は手元にないけど、幼い頃、日舞のお稽古じゃなく祖母のお家で着せて貰った赤の着物の印象は今も強烈に残っています。お正月だったのか、単に着せて貰ったのかは思い出せないけど寒い時期だったのは確か。赤のウールでお揃いの羽織があった事と、短い髪にピンでつけるお団子を強引につけて貰ってからかんざしをさした事を憶えています。それと意欲に薫物をリサイクル店で見つけた時は懐かしさがこみ上げました。画像では長着だけですが、お揃いの羽織もあるんです。半額セールでお値段も1000円ちょっと、サイズもOK。とってもラッキーなお買い物でした。
●懐かしさは癒し?●
ちょっと体調がしんどい状態が続いて気持ちも沈みがち。どちらが先なのか自分でもよくわかりませんが。これ着たからって祖母に会える訳じゃないけど、ちょっとでも近くに感じたくて。祖母と一緒にいる時の安心感が欲しいけど、安心出来たような、あの頃に戻れる訳じゃないと再認識してしまったような。自分でもよくわかりません。でも着れただけいいのかな。
子供っぽくなり過ぎないように帯は貝の口。
肩布付きの美容襟はいい感じ。でも襟芯が弱かった。
●自作の肩布付き美容襟●
画像撮り忘れて着ちゃったので画像無しですが、肩布付きの美容襟が出来上がったので着てみました。襟芯が柔らかすぎて着物の硬さに負けてしまったけど、使い勝手そのものはいい感じです。晒しの幅の肩布が付いている美容襟といえばいいのか、脇を閉じていない晒しの幅の袖なし半襦袢という方がしっくりくるのか、両方の中間な感じです。詳細は今度改めてUPします。
●着ているもの●
着物類
- 絣っぽいウール着物 *腰紐1 胸紐1 伊達締め1
- 麻の葉模様の半幅 *貝の口
- ハイビスカス柄の半襟(綿ブロード) *肩布付き美容襟に手縫い
肌着類
- 七分袖ベア天カットソー
- 肩布付き美容襟 *薄手の差し込み襟芯使用
- 裾避け(綿スケア、自作)
- 普通のソックス
情緒&体調不安定ながらも着物着れただけいいのかなと思う本日のおうち着物でした。