つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

縞のウール紬の虫食い穴の補修

 

以前どう直したらいいのかあれこれ考えたまま途方に暮れていたウールの縞縞紬をやっと補修しました。

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いいのか悪いのかわからない。とにかくそのままにしておくのが嫌で。

 

●穴の状態●

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穴は全部で3か所。上前の胸の辺りの目立つ位置と同じく上前の膝下辺り。

 

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かなり目立つ。

 

●補修方法●

穴をほつれ止めピケで固めた後に繕い縫いで補強。その後に薄手の幅広ジャガードテープをミシンステッチで叩きました。穴の開いた場所だけだといかにもなので、バランスを見て適当に散らしました。テーぷはあまりたくさんなかったので、後ろが少なくて正直バランスはあまりよくないけど、何とか着られるレベルにはなったと思います。

●もう一つの案・刺繍●

刺繍で丸いあられみたいのをいっぱい散らすとか、小鳥の刺繍でもしようかとも思ったけど、気力的に無理そうなので今回は諦めました。(この着物可愛らしい感じでもないし。。。)時が来たらテープを外してやり直すかもしれませんが、このよくわかんない模様の方がしっくりくるような気もします。まぁこれはこれでよかったのかもしれません。

●出来るだけ馴染ませる●

ちなみにテープは地色に近い裏面を使いました(表は強めの配色かつ光沢がかなり強く、かなり浮く感じだったので)

 

●ボツ案・モチーフ編み+アップリケ●

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最初は毛糸のモチーフで何とかしようと思った。

 

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季節が限定されてしまう&この毛糸で小さなモチーフは編みづらくて断念。

 

とりあえず穴を気にせず着れる状態になったし、おにかく放置したままになってた物がひとつ片付いてよかったです。

 

 

 

以下、直接着物とは関係のない自分自身の心の問題(重い)お話なので、興味の無い方はスルーでお願いします。

 

正直なところ、自分の中のいろんな事は何も解決していなくて、気持ちは低空飛行のままです。私がはてなさんで利用しているもう一つのハイクでは、自分の言葉を発するのが怖くなってしまい、画像を上げるだけになっています。(この着物のお直しの事は文章付きで上げましたが) そもそも自分の考え方、物事の受け取り方の問題(要は性格的なもの)なので、自分でどうにかするしかない事ですが、どうしたらいいかわからないでいます。

いっそやめてしまおうかとも考えているのですが、ここを残すなら同じ事なのかなとも思えるのと、鬱っぽい時に物事を決めない方がいいのは、身をもって経験しているので、どうする事も出来ないでいます。ただ生きている事だけを伝える為に画像を上げているような感じです。

それなのにこちらに文章を書いている矛盾とか、自分に対して卑怯だと思う気持ちも整理出来ないままです。

ハイクにはやさし人もたくさんいてくれて、とても救われてきたし、今もそうです。でも大変な時もやるべきことをしっかり頑張っている人を見ているととても辛くなってしまうのです。今の自分にはそれが出来ていません。出来ない自分が嫌で、そう思うなら頑張ればいいのに。ぐちゃぐちゃ考えてしまう過去も今自分を取り巻く状況も自分の問題だし、今自分は食べる事にも住む場所にも困っている訳じゃないのに。

 

それなのに何も悪くない人々の頑張ってる姿や楽しんでる姿を見ると自分が情けなく悲しくなってしまいます。比べる事がどんなに無意味な事かアタマではわかっているつもりなのに、全然わかっていないのが今の自分の状況です。いろんな事が自分の中でぐるぐると渦を巻いてしまい自分ではどうする事も出来なくなります。結局お薬を飲むか、お布団で横になるか、そんな風にやり過ごす事しか出来ません。自分も頑張ろうとも思えず勝手に沈んでしまい、みなさんの投稿を読む事が出来ない自分が情けなくて悲しいです。

行き来する中で何気なく会話をしている時も、心のどこかでビクビクしながらニコニコしているような状態です。それは程度の差があっても昔から常にそうです。私はまともに人と関わる事が出来ないんだと思います。ネットであってもリアルであってもそれはあまり変わりません。

 

ここに書くような事じゃないと思うし、結局こんな事を書いても自分で自分の首を絞めてるだけなんだろうなと思います。面倒な人にあまり関わりたくないと思うのは自然な事なので、そういう事を切り離して、ここには着物の事だけ書こうと思ってたのに結局それも出来ない自分が情けないです。

 

ぐちゃぐちゃとすみません。もう少し気持ちが落ち着いて、また着物が着れたらいいなと思ってます。