つくしんぼうと山桜

祖母を想って着物を着ています

エスパンディニットのなんちゃって羽織(制作メモ)

 

昨日のお出掛けに着て行ったエスパンディニットで縫った羽織っぽいものの制作メモを。

 

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色々アレな仕上がりですが。。。

●素材●

ポリエステルの薄手ニットで、縦横伸びるけどダラーンと伸びたままって程でもなく、サラサラ。すりガラス程度の透け感で、イメージ的にはものすごく丈夫なストッキングみたいな感じです。W幅(164㎝)×1.5mの着分生地。(楽天のナカムラさんで購入)

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重ねたままねじっちゃったけど・・・透けてる感じ、伝わります?

●とりあえずイメージで描いてみる●

とにかく無駄なく使いきりたかったので、思いつくまま裏紙にメモ。用尺的にギリギリっぽかったので、カットしてから「うわーん足りない、、、」って事が無いように。キッチリした羽織じゃないので、ネットショップのレース羽織とかをいろいろ見て参考にしました。

デザインのポイント
  • 丈は使える最大限で取る
  • 袖丈は51㎝ (持ってる着物の袖の大半が収まる)
  • 振りは全部閉じる (着物の袖丈があっていなくても目立ちにくい)
  • 袖口は20㎝ (腕を上げても丸出しになりにくい)

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考えてる途中なので数字的に辻褄が合っていない所もありますw

●縫いのポイント●

この手のニット生地は縫い縮みしやすいです。なのでロックは差動で伸ばし縫いにして、直線のステッチも糸調子はやや緩め、縫い目もやや大きめ。生地を伸ばし気味で縫いました。(それでも縫い縮んじゃいましたが…もっと差動掛ければよかった、、、)

●試着後の変更点●

繰り越しゼロ→4㎝追加

上のメモ画像では繰り越しナシ。帯で膨らむ分もあるし、伸びるからいらないかな・・・と思って。でも襟(前立てっぽい切り替え布)を付けた後に試着したら、かなり詰まった感じに・・・。後ろを引いてきても前が上がってなんだか不自然でした。切り替え布は少し余分があって、念の為にその分を切らずに縫い付けたので、全部解いて繰り越しを4㎝追加しました。

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修正後の衿。裾のタックも後から入れたもの。

後ろ身頃にタック

脇縫いで裾を絞ろうか迷っていたのにすっかり忘れて縫いあげちゃったんです。案の定来た時のシルエットがなんだか中途半端。で、後ろ身頃の2か所にタックを入れました。(苦し紛れ) 

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衿に固定ステッチ

素材がフニャフニャな事もあって、着ているうちに襟が捲れてくる&着る時にどうも衣紋の辺りが安定しない。で、衣紋の中心6㎝位を身頃にステッチで固定しちゃいました(強引w) 更に、前立てっぽい部分も1㎝弱のステッチで数か所固定。(更に強引ww) ただ、前立てっぽい部分は特にステッチが目立つので、手縫い(裏纏り)で留めた方がいいのかも。

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うーん。ステッチの部分が凹んで皺が出てますね。。。

 

 

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閉じた振りと中の着物の袖が喧嘩気味して変なドレープが・・・。

素材に拠る?

テロテロで柔らかい伸縮素材なので、動作によっては妙なドレープが出ちゃうんです。この生地ってモモンガ羽織の方が向いてたのかも。(まぁ縫っちゃったモンはしょうがないw) 次にこういう素材で作るなら、振りを少し閉じ気味(紳士物程度)にした方がいいかな。でもある程度硬さがあって伸びないレース素材とかなら全閉じOKって気がしてます。

 

改善点はいろいろありますが、作ってみないとそれもわからない。縫っていて気付いた事、着てみて感じた事を取り入れて、いろいろ試してみたいと思います。

 

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