今日も浴衣。去年袖を通さず仕舞いだった物を重点的に着ようってことで、紺瑠璃の賑やか浴衣を着てみました。
少し昔の量産品です。定番中の定番、赤い帯。やっぱり便利。
●お花と垣根?●
水仙?菖蒲?百合?紫陽花?はっきりわからないけど、和のお花だなーって感じ。垣根ちっくな格子と合わせて、個人的には花籠のイメージがあります。一度ゆっくり調べてみるのも面白いかな・・・と思ったり、おばあちゃんがいたらすぐに答えてくれそうだなと思ったり。(そういえば稽古場横のお部屋の暖簾がこんな感じだったなぁ。もう1回あのお部屋に行きたいなぁ。。。)
帯幅をバッテンで広げてみた。いまいちわかりにくいけど。
●帯幅の広げ方●
帯幅の狭い半幅をずらせる時、普段は平行に広げてるけど(私は外側を下げる派)、今日はバッテン(っていうか互い違い?)にしてみました。正面から見た時に、真横に分断されるよりV字になってる方がすっきり見えるかな?と思って。まぁ大差ない気もするけど、思いついたら試してみようってことで。見た目はともかく外側だけずらせるよりも安定がいいような気がします。(帯にもよるかな?)
画像はボケボケのブレブレ、着姿はユルユル。
●昔(おそらく昭和)の量産品●
これも少し昔のミシン縫い量産品。「少し昔」って…少しどころじゃないか。リサイクル店で買ったので詳しい事はわからないけど、昨日の桃色の浴衣より少し昔の製品って気がします。(色柄的に) 昨日の浴衣と同じくミシン縫製だけど見える部分は掬い縫い。でも生地は浴衣の反物。サイズも十分なので、少なくとも標準サイズが少し大きくなった後の製品じゃないかな。
*ちなみに今の標準身長は158cm(平成9年改定)、昭和60年改定時は156cm。
文庫の羽根を大きく取ってたらーんとさせました。
結び目の位置が下がってるし。
●着ているもの●
着物類
- 紺瑠璃の花籠浴衣 *腰紐1 幅広胸紐1 (伊達締め無し)
- 綿博多 *文庫 (前板無し)
肌着類
- 補正付き袖なし肌襦袢(自作) *「自分でできる着物のお手入れ&お直し」掲載品をアレンジ
- お腰
なんだかぼんやりしているうちに夏が過ぎてしまう感。ハッと気づいて慌てて浴衣着てるけど、気付いただけマシかと思い直す本日のおうち浴衣でした。