急に暑くなったりいきなり冷え込んだりの繰り返しで気付けば6月。まとめを一気に書くのは疲れるので、5月中旬に下書きフォルダに入れておいたんですが…後半は体調不良もあってグッダグダ。ほとんどそのままで大丈夫だったっていう…。
このあたりはGWに桜が咲くし、おうちだからいいかなって桜柄(花吹雪)も着たんですが…随分前の事みたいで不思議な感じ。そんな5月の着姿まとめです。
ラメのニョロニョロ織柄(袷)+裏ヒッコリー半幅
自分的には「よくわかんない面白着物」の位置づけ。あっさり着ようと思ったらコントラストが弱すぎて全身ショットがなんだかお化けっぽい…。帯を変えるか、せめてハッキリした色の帯締めをすればだいぶ違ったかも。
筒袖が豪快に出てるし。
桜吹雪のモスリン(単衣)+ハデハデ袋帯(裏使い)
使わないまま持っててもしょうがないけど、かなりくたびれていて値段が付きそうもない成人式向けの派手派手な袋帯。裏を使えば普段着に出来るかな?って事で試してみました。帯だけでお太鼓風に結べる方法を試しました。とって簡単で気に入った!無地だったので帯締めでポイントを作った方がよかった感じ。
アーガイルウール絣(単衣)+博多半幅
こっくりした色合いで秋っぽいなぁと思いつつ、こういう色合わせって好きです。気軽な貝の口ですが、帯締めを使ってポイントづくり。
畳む時の襟の折り込みが妙に深いのは何故…?
流水っぽい文様のウール(単衣)+博多縞々半幅
自分的には辛口な組み合わせ。衣紋を多めに抜いて吉弥結びで粋系を目指したつもり。レインボーカラーがアクセントになってる帯締め、とっても気に入ってます。
なんかユルいけどこの位の方が楽。
ちま柄(袷)+ハデハデ袋帯(裏使い)
正絹のような気もするし、化繊のような気もする謎着物。結構厚手でズッシリしてます。これも成人式向けのキンキラ派手帯を裏使い、角出しもどき。最初は長くし過ぎて垂れ下がってる感が酷く、垂れ先をガッツリ畳んでコンパクトにしました。
上の画像と比べると「垂れさがってる感」が凄いw
レトロポップちょうちょウール(単衣)+博多半幅
レースを叩いた半襟とか色合わせで春っぽさ満載…4月向きかも。衣紋が詰まって襟の交差位置も下がってる。全体的に前にずれてる感。帯がオレンジがかったサーモンピンクなので、色のトーン的にちょっと浮いてるような。
帯締めの通過位置が高すぎるような。
ギザギザ柄の正絹(袷)+麻の葉半幅
水洗いで思いっきり縮んだ正絹の縮緬袷。前回アイロンで戻せたからって懲りずにまた洗ったのはいいけど、アイロンの途中で力尽きました。部屋着としてガウンっぽく羽織ろうかと思いつつ、小さいにもほどがある状態で実験的に着てみました。結果は下前はものすごく浅いものの、縮んだ縮緬は伸びるので思ったよりははだけなかったっていう。(でもやっぱり着崩れやすい…どうするか思案中)
衣紋から半襟出過ぎw
カーネーションモスリン(単衣)+独鈷半幅
目がチカチカするコーデ。合う半襟がなくて急きょハギレで自作。身幅を出してたっぷりになったけど身丈はどうしようもなく、対丈専用の着物になりました。柄に紛れてるけど裾の方に薄くて広範囲のシミがあるので、思い切って羽織にリメイクしちゃった方がいいかなぁ…って気もしてます。(ちゃんとした和裁の羽織じゃなく、ミシン縫いのなんちゃって羽織ですが)
変な畳み皺が凄いw
まとめて見ると毎回どこかしらにツッコミどころがありますね。。。なんだかもっさりしてるのが多いし。体重も冬仕様のまま戻っていないので当たり前っちゃ当たり前ですが。(浮腫みもひどいけどそれだけじゃないのは確実…)
スッキリ見せたいなら程よく張りのある素材の方が身体のラインを拾わないし、サイズも大事ですよね。着物はある程度着方で調節出来るけど、極端すぎると体型のアラが出ちゃうし。
あとは衣紋の抜き具合とか背中やお端折り等、ポイントになる部分をスッキリさせる事…って偉そうに言うけどほぼ出来てないっていうw でもあんまりガチガチに着ると疲れちゃうし。。。ユルっと着て綺麗っていうのに憧れます。
それにしても着ようと思ってた着物(時期限定の色柄)もほとんど着れないままになっちゃったなぁ。。。体調を考えたらそれもしょうがないし、着がえて過ごせる日もそれなりにあったからまぁいいのかな。
来週は大きい病院に行って来れそうなので、なんとか不調から脱出出来るといいんですが。まぁ今月もぼちぼちいきます。