今日は補修が済んだ背縫いパッカン事件のウール着物を着ています。
襟が広がっちゃってるし…。(写真の後に直しました)
お出掛け時と一緒のコーデ
今日の組み合わせは先日のお出かけの時のコーデと同じで、この半襟と同じ色のタートルインにしていました。この着物って広襟で生地の質感もつるっとしているし、柄もシンプルでウールの割にはかしこまってる感があるような。なのでアウターはカッチリした感じのチャコールのポンチョを着たんですよね(その時点ではこのカッチリポンチョが裏目に出るとは夢にも思わず…w)。
お出かけ時もこのウール半幅でした。
柔らか着付けならず
今日の半襟は自作の美容襟につけているんですが、首から離しても安定感に掛けるんですよね。。。着物の方も思ったように襟を合わせられなくて、どちらかというとカッチリした着方になっちゃいました(グサグサなのはさておき)。
昨日着ていた着物と襦袢を脱ぐ前に、両方の襟を緩めて袖口をちょっと引っ張ったら結構イメージに近づいたんですよ。なので襦袢を着た時に試してみたいと思います。
襟を首から離して肩を落とす着方(素人考えですが)については別記事で書いてみようと思います。
矢の字。(垂れの折り目のところで長さ調整)
108円着物
この抹茶のウール着物って108円でGETしたものなんです(もちろんリサイクル品)。難らしい難は襟裏の黄変と袖の端っこに極小サイズの傷がある事。アンパンについてるケシの実1個レベルで、売主さんよく見つけたなぁって思ったくらい。
襟裏の黄変はあんまり気にならないので、傷の部分にほつれ止めピケをちょんとつければOK(しみにならないか裏の縫い代で確認してからつけました)。
でもやっぱり糸が弱っているような気もするので、しばらくお家で着て様子をみる事にします。
胴裏の難 気になる事と気にならない事
個人的に胴裏の難で気になるのは激しい糊浮きとシミ。どちらも表に響く(透けるんじゃなくて表地までシミになる)事があるらしいので。正絹の胴裏がムラなく黄変してるのは絹の性質だから別にいいやって感じであまり気になりません。(※普段着前提)
初期に買った中には胴裏に結構な糊アクが出てるのが何枚かあるんです。無謀にもお洗濯してみたけど肝心のシミは変化がなく、思いっきり縮んだ物も…。「あれだけ洗っても落ちないんだから他に移ることもないだろう」って開き直って強引にアイロンで伸ばして着ていますが。
かなり面倒だし、そもそも洗えば他に移らなくなるのかよくわかんないし。なので今はそういうものには手を出さなくなりました。(ダメ人間なりの進歩?)
襦袢(の袖)なしでアームウォーマーすると滑りが悪い(お家だから気にしない)。
伊達締めと着物の皺
昨日着物を脱いでハンガーに掛ける時に着物に皺がほとんどついていない事に気づいたんです。寸胴体型ながら反り身で肩甲骨や肋骨が立派なので、伊達締めが着物の内側にあるだけで結構違うみたい。
補正の為に何か追加するのは面倒でなのでしたくないけど、順番を変えるだけなら手軽でいいかも。
伊達締めを抜いてみる
それとも着物の後にする時も伊達締めをもう少し緩く巻けばいいのかな。跡が付くのは皺が寄った状態でプレスされてるって事なので。
っていうか、伊達締めいらなくない?ってふと思って抜いてみたんです。今のところ特に問題なく過ごせているし、これで大丈夫ならこのパターン(着る時の道具として伊達締めを使う)がいちばん楽かも。
先日パッカンしたのは垂れ先の下あたり。(目立ちますよね)
着ているもの
着物類
- 抹茶のウール(広襟) *腰紐 胸紐 ポリ伊達締め(帯の後に抜いて過ごす実験中)
- 黄色に三本縞のウール半幅 *矢の字 前板なし
- 変わりドットのコットン半襟(自作)
肌着類
- ベア天カットソー
- 美容襟もどき(自作)
- ブロードの裾よけ(自作)
- ハーフトップ+普通の下着
- 足袋ソックス(普通のソックスをリメイク)
- アームウォーマー