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つくしんぼうと山桜

祖母を想って着物を着ています

久しぶりの里帰り

4年ぶりに実家に行ってきました。

 

当日になってやっと荷物をトランクに詰め、着物は普段着のままモモンガ羽織を羽織って空港へ。田舎の空港なので駐車場にお金は掛かりませんが、春休み中なので第1駐車場は少し離れた方も満車。その先の臨時駐車場(…とは名ばかりの、看板がなければただの空き地のような場所)にどうにか停められ、だいぶ離れた第2駐車場まで行かずに済みました。

搭乗手続きを済ませてお土産を買い、ロビーのベンチで高校野球を見ていたらすぐに時間に。飛行機はすぐにぶ厚い雲のの中に吸い込まれてしまったけれど、ほぼ定刻通りに羽田に到着。遅めの昼食を済ませ、リムジンバスと電車を乗り継いで実家へ。駅からはタクシーを使うつもりでいたら、父がクルマで駅まで迎えに来てくれました。

 

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羽田空港の通路からパチリ。(息子も同じアングルで撮ってた)

 

父は思ったより元気そうに見えました。もちろん普通っぽく振舞っている部分もあると思うけど…。あとで聞いたのですが、一時より少し持ち直して食欲もそれなりに出てきたそうで体重もほぼ戻ったとの事。万全ではないものの、寝込んでいるような状態ではなくて少しホッとしました。 

 

長いので畳みます。

 

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実家の玄関で撮ってみた。(着物も自分もくたびれ気味)

 

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コーデがめちゃくちゃ。(アウターで隠れるからコレでいいやみたいな)

 

到着が夜だったので、お土産を渡して話しているうちに両親の就寝時間に。(年齢的な事もあるし、両親ともに万全の体調ではないので…)

息子と私はリビングでテレビを見てマッタリしてから眠りました。

 

 

父は週1で通院治療中。それなりに安定しているので息子も私も基本的には実家でのんびりしていたのですが、息子は私の地元周辺の学生さん(同年代)と交流があり、会えるチャンスは滅多にないという事で一緒に遊びに行きました。ボーリングやらカラオケやら、久しぶりに思いっきり楽しんで来たようです。

 

ただ息子は電車やバスを乗り継いで出掛ける事に慣れていないので、私も近くまで一緒に行きました(その後別行動)。ボーリング場徒歩圏内のショッピングモールを覗いた後、駅周辺まで戻って懐かしい通りをぶらぶら。老舗の甘味処であんみつを食べて、お土産を買って帰りました。両親にとっても思い出のお店なので、久々のおはぎとお団子を喜んでくれました。

 

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ショッピングモールの広場にハトがいっぱい。(こういう景色も久しぶり) 

 

 

実はこの日、ボーリング場の近くのオフハウスをなんとなく覗いたらいい感じの着物を見つけてしまって。帰りの荷物を増やすのもどうかと迷ったのですが、ずっと探していた大きな麻の葉柄の袷で、ポリだけどガサガサした感じもなく色合いも好みだったので結局買ってしまいました。

更に薄手のモモンガカーデも買ったんですが、どちらも里帰り中に活躍したのでOK(って事にしますw)。ちなみに下の画像のカーデが今回GETしたもの。(撮り忘れたけど麻の葉の袷も小雨の外出時に着ました)

 

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息子と2回目の外出時のコーデ。(お年寄仕様…)

 

遊びに行ったボーリング場(複合施設内)で、2日後に大好きな車の展示イベントがある事を知った息子。こちらもなかなか無いチャンスなので、改めて一緒に行ってきました。

到着するなりすごい行列でびっくりしたけど、息子はおとなしく並んで順番を待ち(2時間以上)、無事にクルマと2ショットで写真を撮って貰い、その後気の済むまで自分でも写真を撮っていました。

 

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写真を撮りまくる息子。 

 

 

祖父母(の眠るお墓)にはお天気のいい日を選んで行ってきました(徒歩圏内なので思ったらすぐに行ける)。お花を対で買うか迷い、時期的に叔母が来ているような気がしてとりあえず1組にしたら予想通りお花が。でもなぜか挿してあるのは1組。1組分は墓石の周りに散らばっていて一瞬「???」でしたが、どうやら前日の強風で飛ばされた模様。 

飛ばされてしまったお花は少しくたびれていたので、綺麗なところを残して一つにまとめ、空いている方に私の分を挿しました。墓地はのどかな場所にあり、なんとなく和むのでしばらくのんびりしてから帰りました。

 

また、今回も高校の時の同級生に会う事が出来ました。ランチをしてほぼ私が一方的に話をしてしまいましたが、今も本音で話せる唯一の友達です。普段は特に連絡を取る訳ではないけど、今も「里帰りの時は連絡してね」と言ってくれる彼女の存在は大きいです。4年ぶりの彼女は相変わらず可愛らしくて綺麗でした。

 

 

父は2回目の入院治療で身体のダメージがかなり出てしまい、一時は気持ち的にもかなり沈んでしまったようですが、腫瘍は治療前よりかなり小さくなっているとのこと。当初は臓器の全摘を前提にしていた治療も、とりあえず悪いところを取るだけで済むようです。病気自体が大変なことには変わりないけど、臓器の全摘となるとその後の生活にも影響が大きいので、残せるに越したことはありません。 

難病を長く患っている母を支えていこうと思っていたところでこういう事になってしまい、父の葛藤は大きいと思います。幸い母の症状は以前より少し安定しているとはいえどちらも病気であることには変わりはないし、母には完治の見込みはなく、父も悪いところを取り切ったとしても再発の可能性もある訳で…。

 

それでも「今出来る事をする」が信条の二人らしく、それぞれが今出来る事を頑張っていました。普段はお互い干渉せずに別行動って感じだし頑固なところも多々あるんですが、山あり谷ありで何十年も連れ添っただけのことはあるなぁ…なんて改めて思ってしまいました(かなり偉そうな言い方ですが)。

 

 

姉には里帰り前に何度か連絡をしたものの調子が悪そうなので控えていたのですが、こちらに戻る前日に挨拶代わりに義兄に連絡をしたら、翌朝仕事に向かう途中に実家に寄ってくれました。姉には会えなかったけど(やはりあまり調子が良くないらしい)、義兄の心遣いがありがたかったです。諦めていたお土産(念の為日持ちするものにしておいた)も渡せてよかったです。

 

帰りは父が駅まで送ってくれました。私のトランクは宅配で送ったので移動はかなり楽でしたが、父に甘えてしまいました。「またいつでも来れる時においで」という父の言葉にちょっとうるっとしてしまいました。

 

過ぎてみたら1週間なんてあっという間。息子も私も自宅に戻った後はなんだか力が抜けたまま数日が過ぎたような…。でも久しぶりに父・母それぞれとゆっくりお話出来またし、息子もそういう時間が持ててよかったと思います。

こちらはこちらで色々あるけど息子と相談しながら少しずつでも進んで行けたら…と思います。

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