先日化繊で縮緬っぽいしぼのある単衣をお洗濯したんですが、見事に縮んで着れないレベルになってました…。
この着物。
●なぜ今回だけ?●
なぜ今回だけとんでもないレベルで縮んだのか?…と考えたら、今までは脱水した時点で結構な皺がついてしまって、アイロンを掛けてから干していたんです。今回は脱水時間をすごく短くして、お水ポタポタレベルでお風呂場に。この差がこの結果を生もうとは、、、
今までは知らず知らずのうちにアイロンで縮んだ分を伸ばしていたようで、事なきを得ていたんですね。短時間脱水でそのまま干した今回は乾いた時の感触も全然違うし、ストレッチ生地みたいになっていて、明らかに縮んでるなぁ…って。
●もう一度濡らしてアイロンで伸ばす●
で、暑いのに延々とアイロン掛ける気になれなくて放置していたんですが、そのまま仕舞う訳にもいかないので、そろそろ霧吹きしてアイロンしなきゃ。今まで脱水後にアイロンして問題なかったので、要はやる気の問題って事ですね。
でも霧吹きで万遍なく湿らすといってもどうしても偏りが出ちゃう位がするので、袖畳してザブンとお水に浸けて脱水した方が早いかも。
実はこの帯も…。
●これも濡らしてアイロン●
この時に締めていた自作半幅も、内側(プリント生地の方)に頑固な皺がついちゃいました。生地の厚さの違いもあるのかな…なんか表と裏のつり合いが悪い感じ。少しでも軽くしたくて、プリント生地(ツイルとオックス)に芯を貼らなかったのが裏目に出たのかも。こちらもザブンとお水に浸けてからしっかりアイロンしたいと思います。(それでもダメなら縫い直すつもり)
今日も夏の格好では肌寒い位で、8月らしからぬ気温。まぁ北海道なのでそんなもんかなと思いつつ、そろそろ夏物を仕舞う方向で動かなきゃって感じです。