つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

昨日のウール着物に辛子ウール半幅で別コーデ。

 

今日は昨日のドット柄ウール着物に辛子のウール半幅を合わせてみました。

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半襟と帯で辛子色をリンクさせました。

 

あんまり得意じゃない辛子色ですが

基本的には嫌いな色ってないけど、ちょっとだけ苦手意識のある辛子色。でも昨日着てたポンチョの配色を見ていたら、アクセント的に入れるのもアリだなって。そしたら面積も少なさ&顔から離れているせいか全然気にならない。むしろ今日の着物にはいい感じにコントラストが出来て「辛子色全然OK」って気すらしてきました。(単純w)

紫×白の帯締めもいいアクセントになった感じ。おうちで着るんだから色々試してみればいいんだなぁって思いました。

 

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無地部分が多めで合わせやすい。おりこうさんなウール着物。

飴玉コロコロ的ウール絣

柄物だけど無地部分多めでガチャガチャしていないこの着物。合わせやすいおりこうさんです。黒ベースにいろんな色がポン♪ポン♪と入っているので小物にその色を使えば間違いなく合うし、今日みたいにちょっと違う色でも大丈夫だし。(柄に黄色が入ってるから近似色ではあるけど)

実はアンサンブル

この着物、実はアンサンブルなんです。似たようなウール着物の単品でも同じ値段だったので、サイズ的に小さいとかシミや小穴etc.マイナス要素があると思ったけどなんともなくて身丈もそこそこ。値段は忘れちゃったけど、セットで1000~1500円+税だったはず。ウール着物でセットの羽織を着るって何となくお子様感が強い気がしてたけど、別にいいんじゃない?って。昨日の帰宅後に羽織を着たらあったかくていい感じでした。

 

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小物は全て温かさ重視。

ちょびっと補正

今日は晒を巻く的な補正を少し入れてます。脇縫い無しの袖なし肌襦袢の背中に縫い付けた晒を胴に巻いて、ベルクロでバシッと留めるだけの簡単なもの。でもこれだけで胸元スッキリ。で、今日は襟元にタオルハンカチを仕込んでみました。半襟が首にくっつき気味になるのを防ぐ為なんですが、とりあえずこの仕込みで解決。(ハンカチのおかげなのか着方の差なのかは謎ですがw)

滑りにくい=崩れにくい=着付けが肝心

中に着ているのが晒で着物はウール。滑りにくい素材同士なので着崩れにくいです。だから尚更着る時に余計な皺を伸ばして脇に寄せて畳んでおくのが大切。テロンテロンの正絹もそれは同じだけど。気軽に着るにはザックリ素材最強。(もちろんテロテロ素材も上手に着られるようになりたいです)

 

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吉弥結び。ウール半幅は緩みやすいので帯締めでホールド。

 

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衣紋がいい感じに出来て満足。

 

着ているもの

着物類
  • 飴玉ウール絣(撥襟) *腰紐1 胸紐1 ポリ伊達締め1
  • 起毛チェックの半襟(自作) *筒袖半襦袢に縫い付け 4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用
  • ウール半幅 *吉弥結び 紫×白の帯締め
肌着類
  • 晒の補正具(自作) *胸潰し+胸元にタオルハンカチを挟む
  • 晒の筒袖半襦袢(自作) *背中に紐付き
  • ポリの裾よけ(自作) *長襦袢リメイク
  • ストレッチレースの胸あて
  • お腰
  • アームウォーマー(100均)
  • ハイソックス
  • 毛糸のルームシューズ(自作)

 

あさイチの着物特集で大久保先生の可愛らしさを引き出したいのっちのツッコミにホクホクしつつ、今日も自分なりに着ている本日のおうち着物でした。