かぎ針編みのルームシューズの穴あき補修はお湯と石鹸を使ったフェルト化だけではちょっと足りない感じ。で、ニードルフェルトでプスプスしてみました。(今日は画像多め)
まずはスポンジ台
ニードルフェルト用のマット(スポンジ)。サイズ的に無理がある。
こんな時は台所用スポンジの出番。(もちろん新品)
丸ごと食べさせてるみたいw
これで安心してプスプス出来る。
次に針
ニードルフェルト用の針。(太い方)
繊維を絡ませる為のギザギザがついてます。
毛糸のままでは厳しい
ひたすらプスプス刺してみたけど毛糸のままではうまく繊維が絡んでくれないみたい。(縒り合わせてあるから当然と言えば当然ですが)
つなぎの羊毛
で、つなぎとして羊毛を使う事に。(毛糸をほくして使う事も出来ます) プスプス刺していくと裏側にも繊維が出るので同じ毛糸があればほぐして使う方が目立たなくていいけど、今回は底になる部分なので近い色の羊毛で妥協。
ほぐして薄く広げる。
間に挟む。
まずは輪郭を固定。(刺してるとこは自分で撮れないので突き刺したままで失礼w)
同じように爪先側の杢グレーの部分もプスプス刺して固定させました。が、爪先側は穴が開いています。これ以上広がらないようにしておかないと。
内側からも補修
ひっくり返してスポンジ挿入。
ほぐした羊毛をのせる。(何となく白にしちゃった)
最初はもわもわ。(左下のグレーっぽい部分は外から刺して貫通した繊維)
プスプス刺すとだんだんくっついてくる。
更に刺すとしっかりしてくる。(刺し過ぎてカチカチにならない程度で終了)
補修完了。しかし。
補修的な意味ではこれで完了。でもなんか欲が出ちゃうんですよね。道具一式もひっぱり出したし。
上の画像は穴を塞ぐために内側から刺してるんですが、表側にアップリケ的に模様を入れる事も出来るます。ボタンを外してドット柄を入れても可愛いかな?って思うんですが、このマヌケな顔も捨てがたく、ちょっと迷ってます。
なんちゃって草履?
どうしようかと考えててちょっと閃いちゃいました。コレって鼻緒と前坪みたいに羊毛をつけたら草履履いてる風のルームシューズになるんじゃない?って。どうせなら白で編んで、黒か焦げ茶の毛糸で小判型に編んで底に縫い付けた方が面白いかな…そこまでするなら鼻緒も編んで立体的に縫い付けた方が面白いような??
茶羽織もまだ編み上がっていないのですぐに手を付けられるかわからないけど…何かしらの形で実現したいと思いますw