今日は午前中にカラーバターで髪を染めて、午後からはレトロフラワー柄のジャガード着物を同系色コーデで着ました。
賑やかな柄ゆきなので帯&半襟は控えめ。
同系色コーデ
そろそろ春らしい色を着てもいいかなと思うものの、お部屋の片づけをするには汚れても目立たない&洗うのが楽な着物がいいかな…って事でこの着物。(濃いめで柄が激しい方が汚れても目立ちにくい)柄が結構ゴチャゴチャしているので小物はアッサリ系にしておきました。同系色だし帯が沈む感じの色なので全体的には地味めかも。
全体で見ると結構地味めなのは着方の問題?
アッサリめの利休結び。(背中のタックの位置をやや内側に変えました)
キリッと系の利休結び
利休結びの緩まないコツを思い出したので、ウール半幅で試してみました。ジグザグに畳んだ垂れが小さめだし手先が長くて上に伸びているせいか、比較的キリッとした感じ。ヒラヒラ感が少なくて直線的なので貝の口の印象に近い気がします。
同じ結び方なのにちょっとバランスを変えたり素材を変えただけで印象が変わる…ホント面白いなぁって改めて思いました。
締め方のコツを思い出したら帯締め無しでも緩まなくなった。
上に伸びる手先が長めなのでキリッと系になってる。(ような気がする)
久々のカラーバター
ホントはもう少し早いタイミングでしておけばよかったんですけどね。(息子の卒業式でスーツを着たらかなり違和感が…まぁ全然そんな余裕なかったからしょうがない)黒くしたい訳じゃなく、カラー剤を抜いた金髪状態の部分を落ち着かせたいだけなのでカラー剤は使わず、925シルバーにプラチナシルバーとライトパープルを少し混ぜてみました。
前回使った時の記事はこちら
画像ではわかりにくいけど、毛先の金髪っぽさと色のムラはそれなりに落ち着きました。地毛の部分はほんのりワイン色っぽい感じになってます。(「ライトパープル」っていう名前だけど実際にはかなりピンク寄り)パープルをもう少し入れてもよかった気がするけど、あんまりハデハデにしちゃうと入学式の時に困るし。まぁこの位が妥当かな?って事で。
着ている物
着物類
- レトロフラワーのジャガード単衣(撥襟) *腰紐1 胸紐1 ポリ伊達締め 下前はのお端折り折り上げずに揃える
- 葡萄色のウール半幅 *利休結び
- ミジンコチェックのブロード半襟(自作) *4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用
肌着類
お片付けがなかなか進まず、汚れを気にせず淡い色の着物で過ごせるのはいったいいつになるのやら…って感じの本日のおうち着物でした。