今日は久しぶりのラメ入りジャガード、対丈です。帯は成り行きで半幅の角出しっぽい感じになりました。
半襟がの色がいまいちだったかも。。。
後ろにちょっとだけお端折りが取れてます。
地厚な着物のギリギリな対丈
この着物は化繊系ウールのジャガード織。ちょっとくたびれてる感じなので緩めに着ています。衣紋を抜くと前のお端折りは完全になくなるけど、無理して前のお端折りを確保しない方がいいみたい。地厚だし、取れてるかどうかわからないレベルのお端折りが全体に分散していると着崩れやすいし直しにくいんです。前にお端折りがなくても後ろにそこそこある方が個人的には着やすいと思います。
ミニ角出しって呼ぶのも憚られるレベルのサイズ。
成り行きで角出しのアレンジに
最初は利休結びにしたけど…重くて張りのないこの帯にはいまいち向いていなかったみたい。で、そのままとりあえずリボン結びにして、残った垂れ先はどうしよう?って考えて。結び目に巻き付ける時に最後まで引き抜かずに輪の部分を帯締めで押さえました。なんか似た結び方あったよぁ…って後から確認したら、ちょっと違うけど半幅の角出しでした。
垂れがあるので対丈の不安定なお端折りもなんとなく隠れます。
帯結びの本
帯はいつもこんな風にあーだこーだしながら結んでます。本を見て「なるほど~」って思っても見ながら試すっていうのはあんまりなくて。このテの本をいちばん活用してるのが病院の待ち時間っていう…。(でもなんとなく頭に残るし。それなりに役立ってると思いますw)
成り行きだったけどこの結び方結構気に入ったかも。
大相撲は千秋楽。うっかり見忘れたりしつつ、楽しくテレビ観戦したけど…今日の結びの一番の横綱対決は何とも後味が悪かったなぁ。「大一番で変化する横綱ってどうなの?」って気持ちと「それに対応出来ない横綱もなぁ…」って気持ちと。まぁ変化かどうかはわかんないけど、見応えのある取り組みで締めてほしかったなぁって。
とか言いつつ、表彰式の前にかなりたくさんのお客さんがぞろぞろ帰ってたり、優勝インタビューで涙浮かべてすごい謝ってるのとか見ちゃうとね…あんまり責めるのもなぁって気がしちゃう。(まぁ放送の最後に北の富士さんの着物姿が見れたのでOKって事にしとこ)
着ている物
着物類
- ラメ入りジャガードの小紋(広襟) *対丈 腰紐1 胸紐1 ポリ伊達締め1
- ミジンコチェックのコットン半襟(自作) *4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用
- インベーダ帯・桜×若葉 *半幅の角出し(ミニ) 前板無し
- ぼかしの帯締め
肌着類
初期に手に入れたリサイクル着物はサイズや素材もそれぞれバラバラ。最初はピンと来なかった着物でも試行錯誤しながら着ているうちに愛着が湧いてくるもんだなぁって。そんな事を思いながら着た本日のおうち着物でした。