久しぶりにお出掛け(病院以外)してきました。曇りの予報だったけど、お家を出て10分も走らないうちにポツポツ振ってきて本格的な雨に…。結構な降り方でしたがウールの着物にしておいたのでどうにか大丈夫でした。
帰宅後に白熱灯の下で撮ったら色が変。
麻の葉+縞々+小花柄
頭の隅に雨かも?って思ってたので、麻の葉のウール(汚れても目立たない濃い色かつウールなのでじゃぶじゃぶ洗える)にしました。よそ行き感はあんまり出したくなかったので、ごく普通の組み合わせでカジュアルにしたって感じです。
一応半襟と帯締めの色合いを揃えました。帯締めは長いので普通の結び方の方法で2回からげて結んでます。もしかして名前がついてるのかな?って調べたら「藤結び」っていうそうです。
解説してるページがあったので紹介します。
帯紐を使って 素敵な帯紐結び その2 ■藤結び ※画像つきでわかりやすいです
瓢箪の足袋ソックス(100均)を履きました。
足袋ソックスに草履
今日もサボじゃなく草履にしました(上の画像は室内履き代わりのビーサンだけど)。重めの色合いで昭和感丸出しな草履、かなり気に入ってます。七緒のバックナンバーに「昭和の着物に濃い色の草履は古臭くなりがち。淡い色がおすすめ」って書いてあったけど、私の場合はその「古臭い感じ」が好きなので全然OKです。
割と細めの草履なので予想以上の雨で焦ったけど、駐車場から建物の入り口までの往復だけだったので足も濡れずに済みました。
瓢箪の自己主張が凄い。(段ボールの上で履いてみた)
また矢の字(運転するのに楽)。衣紋から半襟を出さずに着れた。
身八ツ口から襦袢が見えすぎ…袖付けが短い?
今まであんまり気にならなかったけど、今日は妙に身八ツ口から襦袢の袖(腕の付け根)が見えて気になりました。衣紋をやや多めに抜いている事もあると思うけど、どうやら袖付けが短いみたい。気を付けて腕を下ろしていれば隠れるとはいえ、ちょっとした動作で襦袢の白いのがいちいち見えるのは恥ずかしい。チラリズムと違ってバッチリ見えたら興ざめだし。少し縫い留めた方がいいようです。
お出掛けなので丈が短くなりすぎないように着た。
イオンで遭遇した着物のお姉さま
帰りがけのイオンでシュークリームを買って屋上の駐車場まで戻るのに階段をパタパタと駆け上がっていたら着物のお姉さん(「お姉さん」っていっても年下?美人さんで着物も綺麗)に遭遇。「あ、着物の人だ」って思ったと同時にステキですね~って声を掛けられました。
ご自分で着てらっしゃるんですか?って訊かれて、いまいちグサグサになっちゃうけど自分で着てます(*'ω'*)って答えたら、ニコニコしてくれました。息子が先に行ってたのであんまりゆっくりお話出来なかったけど、雰囲気的に「さが美」の店員さんかも。全体的に華やかで艶々した感じでした。
たんす屋で店員さんに声を掛けられただけも(っていうかお店に入る時点で)緊張しちゃうレベルなので、フロアじゃなくて階段で良かった…ってちょっと思っちゃいました(…って店員さんじゃないかもw)。そんなチキンな私だけど、着物の人とお話出来て嬉しかったです。
垂れがピローンってなってた…。
着ているもの
着物類
- 麻の葉のウール(撥襟) *腰紐 胸紐 ポリ伊達締め
- 博多帯(正絹) *やの字 前板無し
- 白藍(淡い黄みの水色)の帯締め(丸) *藤結び 長いのを結び方で調節
- 小花の半襟(自作) *4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用
肌着類
- 筒袖半襦袢(自作) *背中に紐付き
- 綿ブロードの裾よけ(自作) *やや短め丈
- ハーフトップ+普通の下着
- 足袋ソックス(100均)
- パッチワーク調の草履(リサイクル品)
きものデータ
- 身丈157 裄64 袖丈49.5 前幅23 後幅31 褄下75.5
- 素材 ウール (肩布・居敷あて=木綿)
お出掛けは雨が酷くなったので早めに切り上げました。屋根付きの駐車場ばかりじゃないし、雨の運転ってすごく見づらいので。でも息子が行きたがってたお店にも行けたし、私も新古品の長襦袢(正絹)をお手頃価格(1500円)でGET出来たし、シュークリームも買いに寄れたのでまぁOKって事で。