今日は小穴を修繕した縞々のウール着物。赤黒の帯で地味になり過ぎないように…とか思ったけど、かなりお婆ちゃん寄りな感じ。
帯の色が上手く出ない。もっとハッキリした赤なんだけど…。
困った時の赤い帯
なんとなくPOP系の着物に手が出ない感じで今日も地味系(この方が気持ち的に落ち着くっていうか)。着物→半襟と選んで、帯は藍色の博多帯かな?って実際に乗せてみたらお婆ちゃんを通り越してお爺ちゃん寄り。。。っていうか、なんだか時代劇に出てくる貧しい農家の人みたい。さすがにコレは…って事でパキッとした配色の赤黒の帯にしました。
寒いのでカットソーイン。(朝のうちは毛糸のルームシューズまで履いてた)
サムライ結び。(今日も背中がユルい…)
サムライ結び(垂れ長め)
今日の帯は柔らかいので垂れをやや長めにしてみました。お端折りがあんまり取れなかったから、皺になりがちな後ろのお端折りを押さえたい(隠したい)っていうのもあって。帯が細めなので、長めの垂れで帯の面積を広く見せたいっていうのも理由のひとつ(バランス的にお尻が小さく見えるかな?っていう…)。効果があるかどうかはよくわからないけど。
袖から出てるのはアームウォーマーではなくカッソトーの袖。
素材の相性
インナーのカットソーは割とざっくりした感じ。ウール紬と重ねると滑りはあんまりよくないです(カットソーの袖が腕にフィットしてたらもう少しマシかも?)。背中は着る時に上手く着れたら逆に皺が寄りにくい気がしますが。。。なんか背中がプカプカ気味だけど、あちこちいじると全体がおかしくなるし…まぁいいやって感じ(いつものことだしw)。
裾よけはコットンですが、ウール紬が固めなので綿ブロードでややしっかりした感じの物にしました。綿ローン(薄くて割と柔らかい)だとウールの硬さに負けてヘロヘロと足にまとわりついちゃうので。着物とインナーの固さ(張り具合)はある程度揃えた方が着やすいみたいです。
緩いけどまぁ動けばこんなもん(ってことにするw)。
着ているもの
着物類
- 縞々ウール(撥襟) *腰紐 胸紐 ポリ伊達締め
- 赤黒半幅(化繊) *サムライ結び 前板無し
- 変わりドットのコットン半襟(自作) *美容襟もどき(自作)に縫い付け
肌着類
- 深めのVネックカットソー
- 美容襟(自作) *4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用
- コットンブロードの裾よけ(自作) *やや短め丈
- ハーフトップ+普通の下着
- 普通のソックス+毛糸のルームシューズ
昼間は毛糸のルームシューズを脱いでいますが、朝晩はヒンヤリするようになりました。考えたら9月も後半。この位の気温が1年じゅう続けばいいのに…って思っちゃいます。四季があるからこそのいい事もいっぱいあるんですけどね。