今日は里帰り時の候補の中の1枚(昨日は画像を載せなかったけど)を着てみました。
半襟もなんとなく春仕様(安ピン止め)。
春仕様のコットン半襟
今日は半襟も春っぽくしてみました。パッチワーク向けの100均ハギレ(55㎝幅×35㎝)で、35㎝の方を半分に切って中央で繋ぎ、三つ巻き押さえで周囲を始末しただけ。筒袖襦袢に安ピン止めですが、衣紋の部分だけ小さめのピンで細かく止めたらそれほど皺っぽくなりません。
飾りとしての帯締め
この結び方は帯締めを使う必要はないし、帯の表(柄)を出したし、お家だからなくてもいいやって感じで省略しちゃったけど、外出するならアクセント的に使った方がいいような。特に帯が無地系の場合はかなり差が出るし、なんとなく改まった感が出るっていうか。(ウール着物に半幅で「改まった感」とか言うのもどうかと思うけどw)
帯はかなり迷って表を出しました。(裏の方がスッキリしたかも?)
襦袢の背中に小細工
今日の筒袖半襦袢は衣紋抜きの布ではなく、2㎝幅のゴムを輪にして縫い付けてあります。位置は襟つけ位置から17㎝で、胸紐なりコーリンベルトなりを通します。ただ私は毎回ビミョーに着方にバラつきがあるので、17㎝がベストなのか自分でもいまいち把握出来ていませんw
サムライ結びのアレンジ(垂れを全部引き抜かず、手先は2つ折り)
垂れのかぶせ方のコツらしきこと
垂れ(上の画像で裏が出ているの部分)をしっかり締めないと手先が緩むけど、締め過ぎると表面が攣れていまいち綺麗じゃない。そのあたりのコツらしきことがちょっとわかりました。
この部分は2枚重ね(最初のひと結びで垂れ先を引き抜かない)なので、直接手先に連れている内側だけしっかり締め、かぶせてある部分はゆったりめにするんです。で、表面を平らに均す感じにしたらしわが寄らなくなりました。
この結び方に向く張りのある帯なら、浮いてくることもなさそうです。
サムライ結び系はやっぱり安定感があって緩まない。
今日はバランスよく帯が結べて満足。
着ているもの
着物類
- サイコロの5みたいなウール絣(撥襟) *腰紐 胸紐 下前のお端折りは折り上げすに揃える
- 臙脂の花織半幅 *サムライ結び(アレンジ) 前板無し
- 小花にドットのコットン半襟(自作) *4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用
肌着類
- コットンブロードの筒袖半襦袢(自作)*コーリンベルトを背中の輪に通す
- コットンブロードの裾よけ(自作)
- スクエアネックのカットソー+普通の下着
- ソックス