今日は部分縞の八寸開き名古屋で銀座結びの練習。
なんか色がうまく出ない…着物は黒×深赤です。
差し色効果
黒赤のウール絣は色合いが重めで冬っぽい気がしたので、軽めの色を差し色に。分量的にはちょびっとだけど、それなりにメリハリがついているのではないかと。…とか偉そうに言ってるけど昨日と全く同じ帯揚げと帯締めですw
帯は全部縞だと帯揚げと帯締めが映えないので、無地が多く出るように畳みました。この帯は両面使いの開き名古屋で、逆巻きにしなくても胴の出し方を変えられます。
淡い色が効いてるでしょ?(って誰に聞いてるんだろ)
銀座結び
今日はくるりの本の方法を参考にしてみました。ちなみにこの本では「銀座結び」ではなく「角出し」、私が普段「角出し」って呼んでる方法(お太鼓の中で貝の口的な片リボン結びをする方法)は「本角出し」になってます。※どの表記が正しいかって事じゃなく、呼び方ってホントいろいろだなぁ…と思って。
本を見ながら結ぶのが苦手なので細かい部分はちょっと違うけど、とりあえず今までで一番まともな形になりました(ありがとうくるり本)。横に出す部分がまだちょっと長いので、次回は巻き始めの手先をもう少し短くしてみます。
今日も枕は省略。(目立つところに保管時の畳みじわが…)
参考にした本はこちら。(半幅だけじゃなくいろんな帯の結び方が載ってます)
今日はぺったんこにならず、なんとなくふっくら。
結ぶ?捩じる?
先日の記事で2巻きの後はちゃんと結んだ方がよさそうって書いたけど、そこそこ張りのある帯なら手と垂れを捩じるだけでも大丈夫みたい。そもそもこの締め方にはある程度張りのある帯が向いてるし。
ちょっと緩みやすい柔らめの帯ならくるり本で言う「本角出し」(中で結んで羽根を作る)にすればいいんですよね。こちらは柔らかめの方が向いているので。
この帯って無地系の着物に一番映えるんだろうなぁ。
着ているもの
着物類
- 西洋っぽい文様の黒赤ウール(撥襟) *腰紐 胸紐
- 部分縞の八寸開き名古屋 *銀座結び 枕・前板無し
- ボリュームリボン付きスカーフ(帯揚げ代わり) *古着のキャミから外したもの
- グラデ―ションの帯締め
- ミジンコチェックのコットン半襟(自作)
肌着類
- 綿ブロードの筒袖半襦袢(自作) *背紐つき
- 綿ブロードの裾よけ(自作)
- ハーフトップ+キャミ+普通の下着
- ソックス