身八ツ口から襦袢が見えがちな(っていうか腕まで見えそうな勢いだった)七宝ウール絣。袖着け寸法を確認したら20.5㎝。それじゃ腕も見えるわ、、、って事でちまちま直して着てみました。
白熱灯の下で色が変…(色調は一応調整した)。
横着お直し
全部ほどいて付け直すなんてことはせず。虫止めだけ解いて身頃と袖を細かく掬ってちまちまと縫い合わせてから虫止めして終了。元は前後共に20.5㎝、お直し後は前24㎝、後ろ23.5㎝。(5㎜なんて誤差の範囲かもだけど、衣紋を抜いて着る方が多いのでなんとなく差をつけてみましたw)
ちょこっと縫い止めただけですが、結果はバッチリ。これで身八ツ口周辺を強引に帯に入れ込まなくても大丈夫になりました。
お端折りがなんだか攣れ気味。。。
洋服用の下着
和装用でもハーフトップでもなく普通のノンワイヤーの○ラですが、胸元は結構スッキリしてます。あまり伸びないタイプのキャミ(ピタピタ気味)を着ているとか、半襦袢に使った伊達締めがアンダーバストの位置でちょうどいい感じで補正になっているとか、そのあたりが理由だと思います。
ちなみにモールドカップのキャミの方が着るには楽だけど、胸にボリュームが出過ぎるみたい。脇に皺が出やすくていまいちでした。
銀座結び。(背中の皺はなくなったけど帯は相変わらず歪んでる)
銀座結び(歪み気味)
昨日と全く同じ組み合わせじゃ面白くないので、半襟と帯をチェンジ。帯はかなりくたびれてるけど、半襟と色が合うので締めてみました。銀座結びはちょっとずつマシになってきたけどやっぱり垂れが歪んでるし…。どうも帯締めを掛けて垂れをたくし上げる時に曲がってるみたいです。(この辺は慣れなんだろうなぁ)
ちなみに今日も胸紐だけで枕無し(帯揚げも省略)です。前と同じように締めたつもりだったけど、ちょっと位置が高すぎたような。(裾を長めに着たのとか、お太鼓部分の縦寸が短いから余計にそう見えるのかな…?)
帯の重心が高くなり過ぎた感。
背中の皺を帯の下から直す
後ろ手で力を入れにくくて(特に左手)背中に出る皺が上手く取れずにいたんですが、ふと思いついて帯の下から手を入れて直したら意外と上手くいきました。帯の下から手を入れて 胸紐(or伊達締め)の内側で左右に引いて背中の皺を取り(必要に応じて衣紋の抜きを修正)、最後にお端折りを整えればOK。
帯の上から手を入れるのは限界があるけど、下からなら手や肩がかなり楽でした。(っていうか帯の下から手を入れて背中の皺を取るのって常識なのかな?)
もうちょっとお太鼓部分を長くすればよかったのかな。
着ているもの
着物類
肌着類
- 晒の筒袖半襦袢 *紐無し・ポリ伊達締めで固定
- 綿ブロードの裾よけ(自作)
- キャミ+普通の下着上下
- ソックス
おまけ
今日も焼売パンを焼きました。HMとプレーンヨーグルトを混ぜるだけでいきなり焼けるっていうのは気軽に出来ていいですね。この間はヨーグルトがドバッと入っちゃったので生地が緩かったけど、今日はレシピ通りで形も作りやすかったです。
チーズもちょっと入れてみました。
息子は毎朝のプレッシャーがなくなって、楽になった部分もあるとは思うけど…やっぱりいろいろ考えてしまうようで朝は特に辛そうにしています。しばらく休むって言っても根本的な解決ではないし、先が見えないことには変わりがないし…どんよりしてしまうのも仕方ないと思います。
正直私も同じようなものですが、こんな風にパンを焼いて一緒に食べたり、そういう事で少しでも息子が和んでくれたらいいなぁ…そんな気持ちでいます。(とか言いつつ私自身がホッとしたいだけなのかも…)