今日は渋い松皮菱の紬を着ています。
江戸好みな感じの男子寄りコーデ
薄めの半幅を色重視で使用
松皮菱の渋い紬
メンタルの調子がイマイチな時って買い過ぎる傾向が顕著…これもつい最近買ってしまったセール品の紬(羽織とのお対で1320円)。ドストライクの色柄で小さめながらおはしょりも出るのでいいっちゃいいんですが。画像だとわかりづらいけど、ザラっとした光沢のお陰で色の薄い部分が渋い金色に見えて粋な感じです。
裄稼ぎより暖かさ重視
欲を言えば裄がもう少し長いといいんだけど…撥衿なので着方で長く見せる(襟を首から離して着る)より温かさを重視しちゃいました。裄だけなら袷でも頑張れば直せるけど、やるならお対の羽織もあるのでちょっと迷い中。
手先折り返しの貝の口
渋めの男子寄りコーデ
渋さをそのまま生かす方向でコーデ。春らしさは全然ないけど予報通り雪だし実際寒いので全然OK。帯締め無しでも安定するしない方がスッキリ見える気がしてパス。薄くてペラペラで縁が折れ曲がりやすいので帯幅はほとんど広げていません。
滑りやすい紬
軽くてツルツルシャカシャカした滑りやすい紬なので胸紐を使い、帯板はゴムベルトを巻かずに折り込んでます(ベルト無しを出すのが面倒で…)。滑りやすく薄い着物の時って背中にゴムがあると動く度にゴムに引っ張られて皺が寄るし、直す時も皺と一緒にゴムも引っ張られて直した後にゴムの戻りで皺が寄るっていう。
補正で解決しそうだけど面倒なので着方でどうにか出来ないかと相変わらず試行錯誤してます。我ながらめんどくさがりにも程があるw 帯の上下に皺が寄らないように緩めに巻いたつもりだけど、緩めに巻いてしっかり結ぶって結構難しく未だに仕上がりは安定せず。。。
帯は緩めでそこそこ安定
楽で見苦しくない着方を模索中
「着崩れしづらく見苦しい皺が寄りにくく着ていて楽」っていう落としどころを見つけるのは結構難しくて。ま、動けば着崩れるものだし、皺もない方がいい場所だけなくせばいいし。都度直せばいいだけの話なんですけどね。
それはそうと雪かきをどうしようか迷い中。とりあえず雪は止んだようだけど大して積もっていなくて数日中に無くなりそうなビミョーな量なんですよね。もう少し様子見して無理そうならサラッと押してこようかな。。。
追記:迷っているうちに日が暮れちゃうので軽く押してきました。着物のまま裾をたくし上げてゴムベルトで固定、上から二部式の着物の下を巻いて汚れ防止。長靴を履いてニットの茶羽織を羽織ればバッチリw