つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

朝の寒さに思わずタートルイン 帯で申し訳程度の春コーデ 衣紋を抜く向き

4月だっていうのにタートルイン。

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ヒートテックではなくコットンのカットソーで正解

 

4月だけどタートルイン

今朝は雲が厚かったせいか体感的にかなり寒く、タートルに手が伸びました。ただ予報では日中そこそこ温かくなるかも?って感じだったので、ヒートテックではなく普通のコットンのカットソー素材のくしゅくしゅタートル。襦袢まで着ると晴れたら暑そうなので襦袢はパス。着物の掛け襟に襟芯を入れて着ました。

 

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桜の花びらで一応春コーデにしたつもり

 

手先の折り返し方で色をリンク

吉弥結びで手先を折り返していますが、幅を半分に折る時に少しずらせて内側の臙脂が見えるようにしました。帯締めや着物の格子が似た色なので、少し見せてリンクさせた方がまとまりが出るかと。全体的にキリっと見せたかったので吉弥結びは横長。

今回もひと結びの後に垂れを全部引き出してから結び目にもう一度くぐらせています。くぐらせた垂れを少し残して垂れ先とし、残りで貝の口を結ぶ感じです。

 

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手先折り返しの吉弥結び(横長)

 

衣紋の抜き方(倒し方)

衣紋はそこそこ抜いていますが、あまり後ろに倒していないのでガッツリ抜いてる感は薄め。襟を抜く程度(後ろ中心の位置)が同じでも、後ろにガッツリ倒すのと立てているのでは見た目の印象がかなり違うような。

以下はあくまでも私の解釈で的外れかもしれませんが…衣紋の角度の事を少し。

 

衣紋自体の位置を変えずに大きく倒すには、襟を首から離して後ろに緩める感じにする必要があります。襟全体ではなく角度のみ後ろに倒すという事は襟の淵が後ろにズレつつ首から離れ気味に。で、肩線もかなり後ろに流れるので身丈に余裕がないとおはしょりもかなり斜めになる訳で。

下前を折り上げたり、余ったおはしょりを引き上げて伊達締めで押さえる着方なら問題ないでしょうが、私は折り上げるのも伊達締めで余りを押さえるのも好きじゃなくて。腰紐をしてザっと整えて胸紐だけで帯を巻いちゃう私の着方だと下前のおはしょり上手く収まらず、どうしても右脇がもしゃもしゃに…。

位置的に抜いてても角度がそれほどじゃないパターンが多めなのは着物のサイズ的な事情が大きいです。(その日の気分とか着物によっても変わりますが)

 

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衣紋はそこそこ抜いてるけどあんまり倒していません

 

 

今日は息子の次のクルマが納車される予定で保険の関係とか色々本人が動いてます。実際に来るのは夕方か夜…もしかしたら明日になるかも?

車屋さんが積んで来てくれるのか私のクルマで一緒に取りに行くのか…どっちなんだろ。割と近所だし雪道でもないのでいきなり駆り出されても問題ないけど、とりあえず聞かされた予定が大雑把過ぎてよくわかりませんw