つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

麻の葉に桜のポリ袷 はんなりを粋に寄せる 袖付け寸法

今日は暈し麻の葉に桜のポリ袷を着ています。

はんなり系を粋系に寄せてみる

凝ったプリントのポリ袷

リサイクル品なので元値とかはわかりませんが、比較的ちゃんとした素材&作りのポリ着物。表面に細かいしぼがあり、麻の葉と細かい立桶の部分はなかなか繊細で凝ったプリント。辻が花を意識したっぽい桜のアクセント部分が強くてちょっと浮き気味?な気もしますが、遠目にはいいアクセントになってる感じ。

下前の内側にタグ(洗濯方法ではない)が付いていたので、それなりのメーカー品なのかも?見ないで着ちゃったので後で確認するつもりです。

 

なんか帯締めがズレてるしw

コーデで粋系に寄せてみる

着物自体の色合いははんなり系ですが、桜のアクセント的な色使い(黒と朱赤が部分的に入ってます)や地色の濃淡や桜で縞になっているせいか、粋な感じでもあるような?なので半襟は可愛い小花柄ですが鋭角気味にして、帯で粋系で引っ張ってみました。結果的にどっちつかずな仕上がりになってますがまぁOK…w

 

吉弥結び(回す時に崩れ気味w)

袖付け22cmのまま着てみる

私は基本的に袖付けを23~23.5cmにしていますが、この着物は22cmのまま。物によって23cmでも腕が見え気味になる場合もあるし、振りが上に引っ張られた状態になり、袖付けが長過ぎるのかな?と感じる場合もあって…。素材の硬さや他の寸法との兼ね合いっぽく感じますが、イマイチ理由がわかりません。

ただこの着物は22cmのままでもそれなりに身八つ口の辺りは安定してます。

一部を引くと崩れるので全体的に引く

動いてるうちに緩むのは当然なんですが、直す時のやり方を少し変えたのもよかったみたい。身八つ口が乱れた時は帯の下の脇の辺りをつまんで下に引きますが、最近は緩んでる部分だけつまむのではなく、着た時に脇に寄せた部分をなるべく崩さないようにして全体的に下に引く感じ。今更気付いたの?って感じる方もいそうですが我流なのでその辺はスルーで…

 

晴れてて冷えるので衣紋の抜きは控えめ

 

 

昨日程じゃないけど今日も陽が差したり隠れたりでリビングもイマイチ温まりません。明日から雨や曇りが続くとか…道内では雪が降りそうな場所もあるみたいなので雨なだけマシですが。やっぱり標準的な気候がいちばんですよね。