つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

立桶ウールに献上帯で銀座結び 逆捻じりの実験

今日は立桶ウールで渋めのコーデ。

帯締めがアクセント

立桶ウールであっさりコーデ

普通地のカテゴリに入れてたこちらの立桶ウール、光にかざした時の透け感的にサマーウールに近いような。無彩色かつ控えめな柄でコーデしやすく、今日の帯にもバッチリ。全体が重い色だと沈むので新緑カラーの帯締めを効かせてみました。

 

上から見るとウールの仮紐がチラ見え

逆捻りの銀座結び

昨日と同じく、垂れを上に重ねて捻っています。今日の献上帯は長さがあって羽根無しにはならなかったけど、そこそこ硬さがあるので捻り方のみ実験って事で。着て半日経過、ゴミ出しに行ったり洗い物もしたけど今のところ羽根は安定して緩みも無し。あとは運転して崩れなければ自分的にはOKって感じ。

今日は帯揚げではなく仮紐使用。考えたら普通の帯幅(30cm位)があれば後ろ姿の帯の横に紐は出ないし、脇も万歳とかしない限り大丈夫なので、極端に帯に押し込まなくてもいいような気がしてきました。28cmとか狭い八寸は気を遣わないとマズいけど。

 

ふくらみ少な目の銀座結び

 

垂れ先長めで腰回りカバー

 

羽根が安定しているのは捻じり方を逆にしたからなのか、仮紐で持ち上げる前に垂れをしっかり広げやすくなったからなのか…自分でもよくわかりませんw  自分が着やすければ着付け本の多数派にこだわる気もないので、いろいろ試してみようと思います。