つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

ペンの試し書きみたいな夏着物に薔薇の八寸帯で銀座結び ユキヤナギ

今日はペンの試し書きみたいなグルグル柄の夏着物を着ています。

撥襟で着やすい夏着物です

グルグル柄の夏着物

今日は今シーズン初の20℃超えの予報で確かに朝から陽射しも強かったので、ウール系で紗じゃないけど光に透ける薄さの夏着物をきてみました。ひたすらペンの試し書きをしたようなラフなグルグル柄はちょっと線がかすれていたりするので見た瞬間にペン売り場の試し書きのメモ用紙を思い出しちゃいましたw

 

帯締めも夏仕様

帯揚げ省略の銀座結び

今日も帯揚げ無しの銀座結び。紐は押し込んで隠していますが帯の重さに耐えるようにきつめにしたらちょっと肋骨に当たる感じ…着ているうちに落ち着きましたが。昨日少し垂れが短かったので気を付け、全体の位置もなるべく低くなるように頑張りました。柄の繋がりはイマイチだけどまぁOKって感じ。

 

背中に皺が出ていなくて嬉しい

 

上前の透け具合で生地の薄さが伝わるかと

 

 

昨日のブログを書いた後にユキヤナギについてちょっと調べたら、数年に一度地表近くでガッツリ刈って株を元気にするやり方があると知りました。宿根草と間違えて根本近くで切ったのは完全な間違いではなかった模様。ただし花芽を切ったらマズいらしく、私が切った位置と時期的な事を考えると翌年花が付かなかった事も2年掛かり大復活した事も納得。元に戻ってよかったけど…ホント無知って怖い。

ユキヤナギって挿し木で簡単に増やせるらしいのでイチイの木(垣根)が無くなったあたりに少し植えてみたい気もします。定期的に刈り込めば大きくならずに適当なサイズでキープ出来るらしいので。

落葉樹で冬は細くて頼りなげな枝だけなので、鹿さん的にはあまり興味がないタイプの木のようにも思うけど…どうなのかなぁ。実際出来るかわからないけど、興味が出た事を色々調べるのって楽しいです。