つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

変わり縞の夏お召し風単衣(袖長め) マニアックな着物作りの本

6月最終日は夏お召し風の単衣を着てみました。

安定の昭和風味(戦前レベル)

夏お召し風のレトロな単衣

今日もしとしと雨で気温は低めなので浴衣はパスして薄手の単衣を着ました。大好きな縞々でスモーキーな色合い、やや長め袖も気に入っています。素材は謎ですが夏お召しっぽいシャリっとした風合い、べたつかずに着れます。

今日もインナーで汗対策。薄手のハーフトップ+綿スケアの肌襦袢にコットンの裾除け、肩布付きの美容襟で半襦袢省略。ハーフトップ以外は自作です。

 

撥襟で楽に着れます

手先を少しだけ広げた吉弥結び

今日も着痩せ効果狙いで面積広めの吉弥結びですが、昨日と違うのは手の広げ方。今日は折り上げるところまでは半分に折ったままで、手先に向かって幅出ししています。この方が折り返し部分が安定して緩みにくいような?…っていうか上手に結べばどちらでも安定すると思いますがw

 

袖が前に被り気味…背中が余計に広く見えて残念w

 

帯を直したら背中に皺が、、、

 

浴衣をパスした理由は図書館に本の予約をしに行くついでにお買い物に行くつもりだから。猫さんのおやつとトイレの砂がそろそろなくなるので。今日の気温(15~16℃)で陽射し無しならレースのモモンガカーディガンを羽織っても大丈夫。今日はなんとなく運転時に背中に皺が出そうなので何か羽織ればごまかせるかとw

本の予約というのは対丈着物の本、厳密にいえば型紙です。本そのものは古本でGET出来たのですが、型紙が付いていなかったんですよねぇ。。。普通の和裁なら型紙は必要ないけど、対丈用の型紙なので普通の着物と少し違うような気がして。

絶版でかなり高額になっているので型紙の為だけに買う気にはなれないし、私が利用している図書館にはなくて諦めていたけど、道内の他の図書館からお取り寄せ出来て嬉しいです。すぐ作る訳でもないけど、こういう古くてマニアックな物はあるうちに押さえておかないと。

 

私が持っているのはこの本。表紙の写真が違うバージョンもあり、自力で確認した限りでは内容は同じようですが、確認がてらそちらを取り寄せる事にしました。