つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

掛け襟を直した有松絞り(蜘蛛絞り)の浴衣を着てみました

掛け襟を直した有松絞りの浴衣を着てみました。

裾が階段に引っかかってたw

お直し前提で買った難あり浴衣

春先に地元のリサイクルショップで見つけた有松絞りのレトロな浴衣。掛け襟の変色(ありがちな筋状の変色)の為、激安ワゴンの中でも一番安いカゴの(素材用)で投げ売り状態。絞り特有のアクは多少あるけど掛け襟以外に大きな難もなくサイズも十分(っていうか身幅はだいぶ大きい)、お直し前提で買いました。

掛け襟付け直し

掛け襟を外して漂白してもやっぱり消えず…汚れというより色褪せなんでしょうね。なので筋の部分を内側に移動させてつけ直す事に。猫さんの機嫌が気になって放置状態でしたが今シーズン中に着たくて昨日一気に仕上げました。(始めてしまえばそんなに時間は掛からず、猫さんも全く騒ぎませんでしたw)

 

帯締めダイソーのコットン糸&組み台もどきで自作

シンプルに着る

昔ながらの浴衣に昔ながらの帯結び、色はあまり足さずあっさりさせたつもり。インナーは和装ブラ+GUの汗取り付きのタンクに絽の裾除け。晒の肩当てと衣敷当てが付いているので着辛さはありませんが、絞りの浴衣は滑りが悪いのでコットンの裾除けは避けています。

 

昔ながらの浴衣には昔ながらの結び方

身幅大きめの対策

身幅がかなり大きくて下前をガッツリ折り返しているので、おはしょりのもたつき防止に下前を折り上げています。絞りの滑りの悪さはは逆に言えば折り上げた部分が崩れにくいという事。メッシュ伊達締めで押さえただけですが襟も安定してストレス無し。

絞りは引っ張り過ぎると変に伸びて皺が出やすいのでゆったり着たつもり。動くと腰に張り付き気味ですが体型的にある程度は仕方ないかな(…って事にしときますw)。

 

袖の丸みはけっこう大きめ

 

 

昨日は大相撲中継の途中から草むしり。結果は気になるけど、絶好の草むしり日和で思った時に少しでも進めないと後で泣きを見るので。1時間ちょいの時点で足首にチクッとしたかゆみ、え?と思ってみたら点状に出血…ぶよに刺されてるし!!!!!

過去記事にも書きましたが、私、ぶよに刺されるとエライい事になるんです。足首が無くなるほど腫れ上がって強烈な痒みに加えてありえないレベルの痛みでスタスタ歩けない状態になって以来、虫よけスプレーにロング丈のパンツ+長靴で完全防備しているんですが、昨日は短時間なので油断してちょっと足首が出ていたんですよね。。。

ソッコー切り上げて吸出し用のスポイトみたいな道具でシュポシュポ吸い出しました。とにかく早く吸い出すのがポイントなので。おかげで今のところ蚊に刺されたレベルで済み、思い掛けず結びの一番がリアルタイムで見れましたw

 

コレと同じ物を地元のツルハで購入。この後ムヒアルファEXを塗るとかなりおさまります。