つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物で過ごしています

辛口な寛斎浴衣で黒を効かせたコーデ

今日は寛斎のプレタ浴衣を着ています。

苦手だった辛子色を着るきっかけになった浴衣

寛斎浴衣

随分前にリサイクルショップで見つけた山本寛斎のプレタ浴衣。当時は苦手意識があった辛子色ですが、寛斎さんの浴衣なら試しに着てみようかな?って。実際に着てみたら案外悪くないかな?と。以来辛子色に抵抗がなくなりました。

寛斎さんのプレタも様々で濃色地に大きな柄で強烈な白の暈しが入っているタイプもよく見かけますが、個人的にはこういうシンプルな配色の方が好きかも。(寛斎さん自身が大好きだったので亡くなった時はショックで…大迫力の舞台とかもっと見ていたかったです。)

 

矢羽根の帯でスッキリさせたつもり

スッキリコーデ

色数は増やしたくなかったけど、真っ黒な帯を合わせたら重苦しい気がしてこちらの矢羽根柄に。はさこ結びにするつもりがうまくいかなかったのでカルタに変更。個人的に垂れ先をちょっと出す方が好き。回す時にズレにくいのと後ろのおはしょりをなんとなく隠せるので。

ただこの垂れ先、ピョコンとめくれやすいので背中の皺を直した後は要注意。反り腰なので胴帯を緩めに巻く方がめくれにくいです。

垂れ先チョイ見せのカルタ結び

 

ゆったり巻いて垂れ先のめくれ防止

 

 

さて。食材のお買い物に行くつもりでいたら地味に雨が降ってきちゃいました。日曜でスーパーも混むし、今日はパスかな。完全に底をついている訳じゃないのであり物で済ませようと思います。