つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

暑過ぎて手抜き 破れ麻の葉のメンズ浴衣で小袖風

今日は朝から暑くて紳士物の浴衣で手抜き。

細めの半幅を角帯風に締めました

朝から気温上昇→手抜き

着替えに使う2回の和室にはエアコンがないのでいつもより早くお着換え。陽が射しこむと結構暑く感じるので手っ取り早くメンズの浴衣を小袖風に着てみました。去年の秋にワンコインでGETしたメンズ浴衣、白い部分は思いっきりプリント(ペンキみたいにペッタリしてますw)ですが、結構気に入ってますw

Mサイズで幅が結構大きいけど身丈はピッタリなので、下前をちょっと折り返す以外は特に工夫要らず。腰紐代わりにダイソーのスカートベルトをして帯を締めるだけでお着替え完了。

 

注染ではなくTシャツみたいにペッタリしたプリント

半幅を角帯風に

メンズ浴衣なので帯幅が広いと締めづらいので手持ちの中でやや細めの半幅をチョイス。貝の口のバランスも手先を長めにして、結び目の位置も中心を避けて角帯っぽくしてます。実は角帯も持っているんですが、ポケット確保で入れる帯板が入らないのでパス。ある程度幅がある方が緩くても安定するので細めの半幅くらいがちょうどいいようです。

 

貝の口もメンズっぽいバランスで

インナーも最小限

ユルッと涼しく着たかったのでインナーはストレッチレースのカップ無しハーフトップ+グンゼの冷感インナー(フレンチスリーブ)+薄手コットンの裾除け。最小限に抑えました。帯位置がぐっと下がってウエスト周辺がフリーなので涼しいしとっても楽。

胸紐的なモノが一切ないので抜いても物理的に詰まりがちな衣紋は無理に抜いていません。元々詰めて着る仕様なのに無理に抜くと身丈が足りなくなるし。とはいえうなじに襟が付くと暑く感じるので掛け襟の内側に襟芯を入れて鬱陶しくない程度に首から離してます。

紳士物のコスプレではないので衣紋をキッチリ詰める必要はなく、あくまでも女子が着るメンズ浴衣って感覚。

 

衣紋は襟芯を使って少し首から離す

 

 

見方によっては安っぽさの象徴な感じのプリント具合ですが、ペッタリして滑りにくいので適度にユルッと着れば滑り止めっぽくなって着崩れにくいという利点もw そもそもお寝間着代わりに使う予定だったのが普通に部屋着に昇格。なんなら近所への外出くらいは出来そうな気すらしてますw (※あくまでも私の感覚ですが、エスニックっぽいベルトにサンダルとかを合わせてあえてもっと崩しちゃうのもアリかと)

 

そうそう、昨日の羽織の着画は浴衣を着た時点で暑くてパスしたのでまた改めて。(リビングは素直にエアコンを使っているので快適。猫さんはいつも通り窓辺でダラーンとしてますw)