つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

切り嵌め風の注染にショッキングピンクの薔薇の浴衣帯 茄子浴衣

今日は新入りの浴衣帯を使ってみました。

水流のアイボリーで強い色合わせがスッキリ

2枚目の浴衣

最初、水面に浮かんだ茄子の綿コーマ(新入り)を試着しましたが、糊が効き過ぎている上にあまりに小さくて着心地悪過ぎ…そのまま着るのは諦めて身幅&裄出し決定。裄が短過ぎて笑える着画も撮っておけば良かったw

で、着直したのがこの浴衣。今回はショッキングピンクの薔薇半幅を合わせてみました。昔ながらの菖蒲柄×洋っぽい印象の薔薇柄ですが、薔薇が地模様なのでケンカすることもなく。強い色ばかりのコーデですが、水流部分のアイボリーがいい仕事してる感じ。

 

薔薇の地模様入り

へちまの補正パッド

最初に着た茄子の浴衣が小さいので付けたへちまパッドはそのまま外していません。今日の裾除けスカラップレースの自作品で晒の切り替えがないけど、パッドのお陰か滑らずに安定。見た目はほとんど変わりませんが、いつもより高めの位置にしている腰紐代わりのダイソーのスカートベルトもキープ出来ています。

 

やや縦長の吉弥結び

 

へちまの補正パット使用(見た目はほぼ一緒w)

 

 

浴衣の糊付けって好みが分かれるところですが、今回の茄子の浴衣はいっそお湯を使いたいレベルのバリバリ具合(ちなみに私は糊付けしない派)。サイズに余裕がなくてお湯で無駄に縮ませたくないし色落ちも心配。地道に何度か洗って柔らかくしてから直すつもりです。