つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

太編み機ナイン(KH-220)で遊ぶ

猫さんの機嫌を取りつつ、なんとなく練習っぽく編んでいるレトロな太編み機。パンチカードで模様編みが出来るパンチナインも持っているので、ぶっちゃけ手動で模様編みをする必要もないけど、どうやって模様が出来るのか知りたくてあれこれ試しています。

 

 

編み機自体にも慣れないので、勘違いして目を落としてしまったり浴衣の袖で引き出しておいた針が動いてしまったりでスンナリとはいかず、やたらと時間が掛かっていますがw 模様が正しく出来ていると嬉しくて「ハイ、次!」ってすぐに解いて次の模様に移ってしまい、すっかり撮るのを忘れていて。。。

 

で、覚えた方法をアレンジしてちょっとだけ編んで撮ってみました。

毛糸が無くなって一番上の模様が少ししかないけど、斜めにラインを出したタック模様とその下が斜め格子のタック模様。この2つは裏目側に模様が出ます。一番下は掛け目で穴をあけた模様ですが、表目を出すのが普通なので裏から見た状態。ひっくり返したのが最初の画像です。カーディガンとかにありそうな柄ですね。

 

模様がちゃんと出来るとすっごく嬉しいし、針やキャリジの中の動きがなんとなくわかっていちいち感心しちゃう。ただ遊びでちょっと編むだけだから面白いのであって、それなりのサイズの物を編む時にひとつひとつ手でセットするのは正直面倒…かなり集中して編まないと間違えそうだし。

 

やっぱり模様編みで大きい物を作るならパンチナイン1択かと。ワンポイント的に入れるなら手作業もアリだけど。…って普通に考えたらそうなりますよねw ちなみにすぐ上の画像のレース模様はパンチナインでも手作業になりますが、太さの違う2本を使う「編み込みレース」っていう編み方があります。厳密には違うけど雰囲気はほぼレース編みなので迷わず代用すると思いますw

 

今のところ2色の糸を使う模様は出来ていません。イマイチうまくいかなかったので1色の物ばかり試しているっていうw 自作の重りも一応完成しましたが、編地に掛ける部分の細工がイマイチでちょっと掛けににくい…糸割れしがちなので要改善って感じで止まってます。

 

布草履の編み台も直す途中だし、なんか色々中途半端。一気に片付けたいところけど、どうも猫さんが気になって。。。ちなみに今もお膝の上で寝ています。風が通るのでエアコン無しで大丈夫な室温だけど、お膝で丸くなってるのって暑くないのかな?私は正直少し暑いですww