レトロな太編み機(KH-220)の練習を少しずつ進めています。
1目ゴム編の編み出し、1回目(上)と2回目(下)…1回目酷過ぎw
一目ゴム編の編み出し
猫さんの機嫌が悪くならないうちに…と思うとじっくりと時間を掛けられないものの、説明を見ながら少しずつ練習。最初の画像はゴム編みの練習の1回目と2回目ですが、1回目はタッピ返しを使う最初の目のやり方がいまいちよくわからず、抜き糸を抜く前の状態で間違えてるのがわかる状態w でもとにかくやってみないと進まないし、出来上がったのをよく見たら何かヒントになるかも…って感じ。ぶっちゃけ見ても間違えてる事以外はよくわからなかったけどw
2回目は機械編みの基礎本の図をもう一度じっくり見て、タッピを入れる位置をしっかり確認してやってみたつもり。出来上がりは合っているけどイマイチやりにくいし、何か勘違いしてわざわざ難しくしているような気が…。
3回目はゴム編みの後に配色の引き上げ編み
私の語彙的に文章にするのが難しいので省きますが、3回目(上の画像)にしてやっとタッピを入れる位置がわかりました。イマイチ目が揃っていないけど、苦手なゴム編止めに比べたらずっと綺麗かと…(レベル低過ぎ)。
配色の引き上げ編み
で、一度編み機から外してしまった物を戻して配色の引き上げ編みをしてみました。目を1本のウツシに全部通して1目ずつ針に戻すのを何かの動画で見て、ちょっとやってみたくなったのでw 戻す時に表と裏を間違えたけど上手く戻せました。
KH-220の取説通りにやってみたら、配色のやり方自体はそれほど難しくなかったです。キャリジのレバーを切り替える手順さえ間違えなければ大丈夫。…と思ったのですが、数段編んで編機から外してみたら2か所目が落ちてました。。。慣れないのに調子に乗ったらダメですねw
せっかくなのでかぎ針で目を直したら手動の機械編み以上に目の構成がよくわかったので結果オーライ。…って事にしときますww
編んでるときはこう見えてます
コード編み
で、今度はコード編みをやってみました。面倒と思ってたけどやり方をよく読んだら平編みと引き返し編みを繰り返すだけ。目数が多ければ渡っている糸をタッピで目にする必要があるけど、5目でやってみたら渡っている糸が上手く吸収されたのでタッピは使いませんでした。
布草履に使うつもり
このコード、布草履の材料によさげなので長く編んでみました。途中掛け目の状態になっていたりして何度かタッピで直しましたが、目の大きさを加減すればもう少しちゃんとしたコードが出来そう。練習で毛羽立った毛糸やイマイチだったアクリル毛糸の消費に良さそうです。
自作の重り
重りが一つしか入っていなかったKH-220(今は古いKH-821の重りを1つ借りてる状態)、自作出来ないかと試したのがコレ。巾着の中にナット(組紐の道具として買ってあった物)を入れて使います。
見た目がイマイチw
材料はワイヤーコームとバッグ用の底板。(左のフックは今回は使いませんでした。)
ベースの部分を鋏でカット(細い方はコームの厚さの段差対策)
重ねて強力の両面テープで張り付ける(引っかかりそうな角を落としました)
張り付ける前にワイヤーコームの先をペンチで曲げておきます(※この折り方はイマイチでボツ)
グラグラしたので底板をもう1枚追加
両面テープで張っただけだとすぐに剥がれそうだったので一度剥がして全体を生地で包みました。ついでにナットを入れた巾着の紐(出し入れしやすいようにゴムを使用)を挟んで一体化。
とりあえず出来上がった物を使ってみたら2段階で折ったワイヤーコームの先がいちいち編み地に引っかかっちゃう。やっぱり折り曲げ方が不揃い過ぎたか…先端を2回折った形で全体を揃えるのは無理なので、シンプルに1回折り曲げた物に換えました。
1回折り曲げただけの単純な形(メッキが剥げてるけどザラつき無し)
まだ幅広い物で試していないけど、試しに少し掛けた感じでは使えそうかな。…っていうかあれこれ試行錯誤して作ってみたけど、コームの先だけ曲げれば、後は紐を通したナットを直接ぶら下げれるだけでいいような気がしてきましたww コームの先以外が編地に引っかからなければ見た目はどうでもいいんだし。
まぁそれなりに楽しかったのでOKって事にしておきますw