つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

あむかわアミーナで遊ぶ

編み機のおもちゃは昔から色々ありますが、今まで使ったことがあるのは「あみもの教室」のみ。子供の頃ではなく、大人になってから(息子が生まれる前)デッドストックで少し遊んだ位。先日リサイクルショップであむかわアミーナを見つけ(欠品無しで800円)、ちょっと遊んでみたくなって買っちゃいましたw

机が散らかっているのはスルーでw

 

ネットではあまり評判が良くないようだし正直「あみもの教室」の方がしっかりしてた印象ですが、物は試し。とりあえずセッティングして編んでみました。

取説を無視してその場にあったアクリル100%の並太を使ったらキャリジが進みにくいし目も落ちまくり。

編み始めは付属の重りを掛けられないので、浮かないように手で調節しつつ糸掛けをひとつ飛ばしてテンションを下げたり、色々やって一応編めたけど…編地が硬くてイマイチでした。(そりゃそうだ)

 

で、取説に従って中細で編んでみたのがこちら。

慣れたら結構きれいに編めました

 

中細でMax20目じゃ細長い物しか無理wって感じですが(カール防止で両端をゴム編にしたので余計に細く見える)、気を付けるポイントがわかったら取説でNGのアクリル100%でも目落ちせずにそこそこ編めました。

  • 毛糸をスムーズに送れるようにある程度玉から出しておく
  • 編み始めに付属の重りを掛けられないので手で下に引き気味にしたり編み出し板を使ったりして糸が浮かないように工夫する
  • キャリジはゆっくりじっくり慎重に動かす

キャリジの動かし方は超遅いけど手編みより全然早いし綺麗w 端から2目目と4目目のタッピ返しも付属のタッピで普通に出来ました。

 

気をよくして掛け目で模様を作ってみたのがこちら。

穴の大きさが変なのは私のミス

 

掛け目の方向がおかしくて左上に向かう方は妙に穴が大きくなっていますが、ウツシも普通に使えました。ただ付属のウツシはタッピと1本になっているモノだけなので、付属品だけで縄編みは出来ません。手持ちのウツシを使ったとしても糸のテンションや編み目サイズの調節機能がないので何か工夫が必要かも。

でも必要な長さまで編んだ物を何枚も繋げばそれなりに大きい物だって作れますね。1枚編んで次を編みながら接ぐ方法なら後で接ぐ必要もないし。…っておもちゃでそこまでする必要があるかどうかは謎ですが。

 

「あみもの教室」は息子が生まれた頃にオークションに出したので手元には残っていません。あればいろいろ比べたかったけど…直後に赤子育児でフル回転したせいか、細かい部分を憶えていなくて。気になって検索したらやっぱり付属品はあみもの教室の方が充実しているようでした。

リカちゃんを筆頭に昔のタカラのおもちゃって夢があって好きです。(個人的にはトミーに吸収される前のタカラが好き) で、昔のクラフト系のおもちゃ、実は織機(タカラの「夢織物語」とトミーの「おりひめ」)も持ってますw 今は編み機にハマっているのでそのうち気が向いたらレビューするかも。