つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物で過ごしています

ページワン(KS2000)でベレー帽 引き返しの位置調整で角を消す 編み込み動物バッグ

編み機のベレー帽、6作目はグラデーションの糸で編みました。

糸始末をしたら完成

引き返し位置を変えて角を消す

前回気になった部分(妙に角ばって六角形に…)は編地を整えて直る訳ではなかったようで…根本的に解消するべ、6作目は引き返し位置を調整。トップに向かう引き返し編みの被り口に向かう引き返し編みの部分をずらして編んでみました。

 

角ばってる感はほぼ解消

 

今回の毛糸はダイソーの200円商品「ミックスケーク camel サンセット」。今回はどの程度余るかわからなくて普通の糸端から編みましたが、そこそこ余るので編み始めの色を自分で調節出来そうな感じです。

 

ちなみに前作(5作目)の形はこう。

改めて見ると思いっきり六角形w

 

引き返し位置を調整するだけでいい感じに角が取れたので、5作目は編み直し決定。既に解いて玉巻き機で巻き直してあります。手編みと違って編み機って編み直す時の気持ち的なダメージが小さい感じ。どこでも編めて編地に温かみのある手編みも捨てがたい魅力がありますけどね。

 

ベレーの編み方はこちらで紹介しています。(私はこちらを基本にアレンジ追加)

oterusan.hatenablog.com

 

ページワン(KS2000)

実は毛糸を変えたついでに編み機もページワン(KS2000)に替えています。ジャンク品でしたが定番の針押さえ交換と一部の針についたネバネバ(劣化したスポンジ)の拭き取り、ボロボロで一部欠けていたキャリジのパーツ(ラウンドラバー@¥179×2)交換で無事復活。快調に編めるようになってラッキー。

別のジャンク品(ページワンU KS2100)は針の錆が酷くて苦戦中。他のパーツは大丈夫なの最悪部品取りとして考えようかなって感じ。サンポールでも取り切れず、錆取りザウルスでかなり取れたけど…まだ編むには厳しい針が大半なのでやすりを掛けてみようかと。

 

東海えりかさんの「編み込み動物バッグ」

以前から気になっていたこちらの本。何度か図書館で借りたのですが、手元に置きたくて結局購入。手始めにオカメインコのバックを編んでいます。手持ちの毛糸をメインにしている為、地色をピンクに変更。他も似た色で代用するつもりです。

オカメインコは子供の頃に番で飼っていて、自分的にかなり身近だし大好きなので。ウチにいた子はグレーだったので編み込みの色もグレーにするつもり。いきなり図案を変えて2羽にするのは難しいので、模様自体は変えずに編みますが。

 

後ろ側から編むのがセオリー

 

裏側(糸の渡し方はいつもの自己流で…)

 

コレを編んでます

 

手編みは主に寝る前のまったりタイムに編んでいます。猫さんもお布団で香箱座りで隣にいますが毛糸にじゃれずにいてくれます。…って言うか猫さんが毛糸にちょっかいを出しそうになったらその日は終了って感じですがw

 

編みたい物は他にもいろいろ(どれも可愛い)、最終的にはウチの猫さんを編みたいです。この本を初めて見た時は猫さんに出会う前でしたが、改めて見たら三毛猫の図案のシルエットが猫さんっぽくて。配色を変えてウチの猫さんの柄で編もうと思ってます。

他にも、バッグに仕立てずウール帯のお太鼓部分に付けるのもいいかと。以前編み機で同じような事をして編地のカールがきつくてボツになりましたが、頑張って実現したいなぁ。