つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

プラ機ベレー帽 7作目は6.5ピッチのプラ機で

編み機でベレー帽、6作目完成。

角を消す調整後6.5ピッチの編み機で編んでみました

微調整しつつ7作目

試行錯誤の機械編みベレー、前作は少し大きめだったので今回は少し小さく。編機まで替える必要はないけど、6.5ピッチのプラ機で編んでみました。キャリジのダイアルはMAXの9(プラ機の場合、この数字は棒針の号数に対応)、結構しっかりした編地に…編み機は9ピッチのままで良かったようなw

被り口の減らし目も5目から3目に変更して頂点から被り口までの目数も減らしたので、前作よりやや浅くなっています。

仕上げはかぎ針

で、今回も被り口は細編みで拾って筋編みで仕上げました。拾い目は2目毎1目を3回に目毎1目1回の繰り返しでちょうどよくなりました。何度かやり直したけど大した目数じゃないので全然OKって感じ。

 

被り口は今回も筋編みで

最後まで糸を切らずに編み上がる

このベレー、糸を切らずに仕上げられる点も気に入っています。編み始めを長めに残して綴じに使い、編み機部分の編み上がりの糸でそのまま被り口を編んでいます。糸始末も極力なくして楽に仕上げたいし、気がが変わって編み直す場合も糸の繋ぎ目は少ない方がいいので。

基本を勘違い

あと今更気付いた基本的な事が。引き返し編みで編み進む時、今まではD位置に出して休めた針をBに出ていました。なので針に掛かった糸が落ちそうで心配なのでいちいち掛け直していました。でも単純にCに出すだけで糸を掛け直す必要なんて全くなかったっていうw

ベラ越ししている糸をフックに掛け直すのって地味に面倒だったので今までより全然楽。って言うか今まで何無駄な事してたんだろって感じw

 

ベレーばっかりいくつ編むんだろうと思いつつもう次の糸で編んでいて、被り口を編めば完成します。実はこの円形(正確には六角形)を応用して着物用の羽織物を編めないかと思案中。ベレーを編みながら手順を探っている感じです。