つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

鹿の子絞り風ジャガードウールにリバーシブル八寸で銀座結び

今日は鹿の子風ジャガードのウール着物を着ています。

安定のタートルイン

 

鹿の子柄のジャガード着物

今日は編み機の整備をするつもりで、どちらかというと2軍寄りなこちらをチョイス。細かい鹿の子に控えめなお花の柄。遠目にはお召しっぽく見えるけどジャガード織りのウールで撥襟、普段着にもってこいの着物です。今日も襦袢を省いたタートルイン、掛け襟に襟芯を入れて衣紋キープしています。

 

八寸はスマホを挟めるので帯板無し

 

畳む方式で銀座結び(前結び)

今日の八寸はリバーシブルでもう片方は普通の献上柄。今回はメリハリ優先でこちらの縞を使い、帯揚げ・帯締めとリンクさせてみました。リバーシブルで結び皺が付くと扱いにくくなるので畳む方式、長さがビミョーなので前結びで仕上げてから回しました。

とりあえず垂れが二重になっている切り替え位置優先で締めてみたら羽根がほとんど見えなくなっちゃいました。垂れ先には多少余裕があるのでもう少し手先を長く取った方が良かったかも?ただ、いつもお太鼓上辺が斜めになりがちで後から直す事が多いけど、羽根を乗せる前の垂れの開き方を変えたら今日はいい感じに出来て満足。

 

ほぼ羽根無し状態

 

もう少し垂れが長くても良かったかも

 

 

年前から地味に続けている編み機の修理。いくつか区切りがついた事もあるし、まだ途中の物もありますが…少し記録しておこうかと。(長くなるので別記事にて)