早く袖を通さなきゃって思いつつ、結局滑り込みで椿柄を着ました。昨日はお洋服寄りなコーデだったので、今日は和感覚全開な感じで。
抹茶の帯揚げは100均ストール。
古典的なモダン系?
しぼり風プリントの縮緬ポリ袷は手縫いで丁寧に縫われています。モノトーンに花弁の朱赤が控えめなポイントになっていて、古典柄だけどいろんな着方が出来そうな感じ。今日はオーソドックスな色合わせにしてみました。
コーリンベルトのみで半襦袢を着る
今日はユルユルのコーリンベルトのみで半襦袢を着ています。衣紋抜きもついていないけど、晒なので腰紐を巻く時点で衣紋がちゃんと抜けていれば問題なし。着物を羽織る時に詰まり気味になる癖があるんですが(羽織り方ががさつ?)、腰紐を巻いた後でも裾を捲って半襦袢の裾をそーっと引いて直しちゃえば何とかなるみたい。(腰紐&着物がずれないように注意)
要は半襦袢と着物がが正しい状態で重なっているのを腰紐でしっかりホールドする感じ?(滑りやすい素材だと厳しいかな…)
毛先を切ろうかもう少し粘ろうか。
和感覚全開な色合わせ
今回は花弁の朱赤に合わせてウール名古屋も同じ色。帯揚げに抹茶を使いたかったので、帯締めは淡色にしてくどくならないようにしたつもり(オフ白×淡い桜色×淡い金色)。半襟はオフ白コットンにレースを叩いた自作品。帯が結構くどい系の色なので、とにかく他をスッキリさせたくて。(ルームシューズが思いっきり浮いてるけど気にしないw)
お太鼓の内側(垂れを折り上げた部分)がはみ出してたw
お太鼓練習
ホント、ウール帯ってお太鼓初心者の練習に向いてますね~。前帯部分を折り畳む必要もないし、軽くて滑りにくいので扱いやすいし。いろんな素材を締めて初めて気付く事も多いと思うけど、私はお太鼓の山が尖るとか言ってるレベルなので。ちなみに今日も前板を入れていないので皺っぽいけど、昨日よりはマシになった感じ?
今日は昨日より垂れを短くしてみました。
祖母
半幅の自由さとか楽しさも捨てがたいけど自分なりに試しながら覚えるのも楽しいなぁって。祖母が生きてたら見せたかったなぁお話したかったなぁって改めて思います。(日舞のお稽古で兵児帯をひとりで結べるようになって「おばあちゃーん、結べたよー!」って見せに行った幼い頃と基本的に変わってないw)
孫3人(全員女子)の中で私が一番下だったので、基本的に何か出来てもほとんど出来ていなくても、まずは褒めて貰えたんです。もちろんのお稽古が始まったらお師匠さんモードに切り替わったけど。
でも「見てほしかったなぁ」って思ってる私に、空から「見えてるよー」って言ってくれてるのかな。気付いてないのは私の方なのかも?って、そんな風に思ったりもします。
垂れが横にずれてるしw
着ている物
着物類
- 椿のしぼり風プリント縮緬ポリ袷(広襟) *腰紐1 胸紐1 ポリ伊達締め 下前お端折りを折り上げずに揃える 前板無し
- ウール名古屋・朱赤 *捻じり方式 小さめ帯枕使用
- 抹茶ストールの帯揚げ(100均)
- 淡色の極太帯締め(正絹)
- コットンレースの半襟(自作) *4cm幅の糊なしインベルを差し込み襟芯として使用
肌着類
- 薄手のVネックカットソー
- 晒の筒袖半襦袢 *コーリンベルトでゆるく留める(胸紐無し)
- ネルの裾よけ(自作) 短め丈
- ストレッチレースのハーフトップ
- 普通の下着
- ソックス
- フリースソックス
- かぎ針編みのルームシューズ
雪解けも春もまだまだ先だけど、一応季節感を取り入れてみた本日のおうち着物でした。