昨日の夜に縫い初めて、失敗したり解いたりしながら今日完成した半幅。
インベーダ帯(海老茶)と命名。(今回は裏に別生地を使いました)
●20㎝幅のベトナム製の織物●
以前色違いで何本か縫ったんですが、色違いのベトナム生地を両面使って縫ったんです。それはそれで気に入ってるけど、かなり厚くて重い。もう少し軽めにしたいなぁって事で、今回は裏に綿ツイルと綿オックス(どちらもやや薄め)のハギレを使いました。月の満ち欠けみたいな柄だけにしたかったけど、少し足りなかったのでお花みたいな幾何学も足してみました。
2mカットを2枚、中心で接いでます。
●2+2=4m●
これは2mのカット生地を2枚接ぎ合わせています。前に縫った時はど真ん中に継ぎ目が来ないように1+2+1って感じにしたけど、接ぎ目は意外と目立たないし、端から1mの位置に継ぎ目があると結ぶ時に邪魔になったりするんですよ。いろんな結び方をするので、手の長さも一定じゃないし。なので今回は普通に2枚を真ん中で接いじゃいました。(柄が上手く繋がるように気を付けました)
生地の使用量の割合はこのくらい。
●ミスに撃沈●
昨日の夜に途中まで縫ったんですが、4mもあるとちょっとのズレに気を付けないと大きな歪みになっちゃう。裏側のツイル(月の満ち欠け柄)は60㎝しかなかったので5枚繋いでいるんですが、どうも地の目が歪んでいたみたい。ベトナム生地と縫い合わせた時にそれに気づいて、昨夜はガックリしてそのまま寝ました、、、
●縫い直し●
正直縫うより解く方が面倒なんですよ。でも解かないとどうにもならないので目打ちでちまちま解いて(リッパー苦手)、もう一度地の目を確認して縫い直した訳で・・・。以前に比べてミスが多くなったのはブランクと老化のWパンチかなって思うけど、解いてやり直す作業自体は以前ほど苦ではなくなったような。それもトシのせいなら、まぁトントンって感じなのかなw
●カブトムシとクワガタの綿麻生地●
昨日水通しした綿麻生地。カブトムシ柄ってどうなの?wって思いつつ、浴衣だし、こういうのも面白いかなって。ただ、思ったより厚いんですよ。柄がコレじゃなければ単衣として着ればいいやって感じだけど、やっぱり夏の柄だよなぁ・・・って。
生乾きでアイロンするはずがすっかり乾いてたw
●早く形に・・・●
私、子供の頃から虫が嫌いで理科の教科書の口絵も全部ホチキス止めしてたんですよ。蚕当番もお掃除当番2~3回をトレードしてた位だし。なのに「コレ浴衣にしたらきっと可愛い!」って思っちゃったんです。セール生地で@200円だったし。(じゃなきゃ買わないw) でも買ったのって去年・・・。生地のまま置いといても意味がない。もしかして別の物に化けるかもだけど、とにかく何かしらの形にしたいです。