本州の水害のニュースが気になる今日…。こちらはしとしと雨で、少し引き受けたいくらいの空模様。気温も低めなのでサラサラのウール(混紡かも…)を着ています。
今日はラメ入りのサラサラウールに明るい秋色の半幅。
●渋派手●
ラメ入りとはいっても細かくて控えめなので、パッと見は渋い系。でも帯まで暗くしちゃうのもなぁ…って気がして、明るい秋の色にしました。(畳み跡がど真ん中に来ちゃったのが気になるけど、まぁしょうがない) 相変わらず足元が夏のままですが、これもまぁ気にしないw 今日も伊達締めを使って、帯は緩めに巻きました。
遠目には矢羽っぽいグラデになってるんだけど…わかりにくいなぁ。
今日は「利休」っていう創作結び。本を見て頑張りました。
●創作結び「利休」●
今日は昭和レトロ全開な「マイライフシリーズ 帯結び (豊田寿子:著)」を見て「利休」に挑戦。本では細帯(10cmくらいの物)向けとして紹介されていたけど、貝に口のアレンジっぽいので半幅でも行けるかな?と。カラーの写真つきなのに私の理解力がいまいち足りなくて、途中で「???」。でも写真をガン見して何とか結べました。これはある程度張りのある帯じゃないと緩んだり崩れたりしちゃいそう。ほどほどに華やかだけど大げさすぎなくていい感じです。気に入りました。
この本。(古すぎてアマゾンでも見当たらないw)
貝の口系統の結び方。貝の口よりちょっと華やか。
●自作美容襟に自作の差し込み襟芯●
見よう見まねで縫った自作の美容襟。帆布を使ったけどちょっと薄くて、襟芯なしではふにゃふにゃすぎたんです。で、コピー用紙を対角線に畳んだものとか市販の差し込み襟芯とか、色々試したんですが、今日は4cm幅のベルト芯を適当な長さにカットして入れています。最初は長すぎて胸に変な出っ張りが出ちゃったけど、半襟がクロスした部分から7cm位にしたらおさまりが良くなりました。
昔ながらの縫い付けタイプ。(画像はお借りしました)
衣紋の抜きはそこそこ。
●着ているもの●
着物類
- ちょいラメのぼかし矢羽(広襟) *腰紐1 胸紐1(1周目は下前に直接掛ける) ポリ伊達締め
- 秋色半幅(正絹) *利休結び 前板無し
- ドビーチェックの半襟(自作) *自作美容襟に手縫い ベルト芯転用の襟芯
肌着類
- ストレッチレースの胸当て
- ガーゼの肌襦袢
- 美容襟(自作)
- 綿スケアの裾よけ(自作)
水害のニュースを見ていると津波の映像を見ているようで…。早くお水が引いて、救助を待つ人が一刻も早く救われますように。