今日はクッキリした縞の単衣を着ています。
赤の半襟がアクセント
抹茶の太い縞々単衣
今日も19℃までしか上がらないらしく、もしかしたら車検完了の連絡があるかも知れないので(たぶん週明けですが)単衣を着ました。縞の太さとコントラストの強さでそれなりのインパクトがありますが、渋めの色合いで抵抗なく外出出来る感じ。
半襟で赤を効かせたので帯は白でスッキリと。重い色だと初秋っぽくなるので、今の時期なら薄い色の方がいいかと。
帯に折り目がクッキリついてるし…
身幅広過ぎw
実は手持ちの長着の中での最大レベルの身幅で帯から下の背縫いはほぼ脇にきています。下前の折り返しもかなり多くて流石に下前のおはしょりは折り上げていますが、細かいしぼのある滑りにくい化繊なので意外と着崩れません。背縫いのズレは縞に紛れて目立ちにくくてラッキーかも。
身丈の余りでねじれ吸収
この長着の場合は身丈にもそこそこ余裕があり、下前を大きく引き込む事で出来る帯の上下のねじれをある程度吸収出来る事が大き過ぎる割には着辛くない理由かも。折り上げた下前のおはしょりはかなり脇にたまりますが、補正無しの空間を埋めてくれる感じというかw 硬くて厚い紬やウールならこうはいかないかも。
背中がちょっと斜めってた。。。
この半幅はずっと探していてやっと状態のいい手頃なリサイクル品を見つけてGETしたもの。元々帯板で同じ色柄の物を持っていて、比較的どんなタイプの長着でもしっくりくると気付いたのがきっかけ。柄の部分が真っ赤じゃなくて臙脂というのが自分的には重要。アイボリーに朱赤の物は持っていたけど、臙脂と朱赤ではだいぶ印象が変わる気がして。
因みに半幅だけでなく八寸も白×臙脂の献上柄を持っています。探し始めてから先に見つけたのは八寸ですが、白地なのでリサイクルで見つけてもシミがあったり薄汚れがあったりで状態がいい物を見つけるまでにだいぶ掛かりました。まぁ激安の物から見つけ出そうとするからですが。。。
昔ながらの紺の注染浴衣にも映えるので使いたいけど、色移りが怖いので浴衣にはこちらではなく白地に朱赤の方を使うつもり。そちらは木綿だし、多少色移りしても諦めがつくと思うので…。
あと数日で7月、気分的に浴衣を着やすくなるのでちょっと楽しみ。