つくしんぼうと山桜

祖母を想って着物を着ています

父のこと

今朝、母から父のことを聞きました。

 

父は癌に罹っていました。

 

私に心配かけまいと父に口止めされて今まで連絡せずにいたそうです。なんとなく実家の事が気になって久しぶりに掛けた電話がきっかけで話してくれました。

 

突然すぎてなんだか実感が湧かず、変に冷静に聞けたけど…今もあまり頭の中を整理出来ずにいます。母が言うには今すぐ会いに行かなければならない状況ではないとのこと。息子のこともあるし実家は神奈川なので、ちょっと行ってくるっていうのは正直難しいのですが、いきさつも詳しく話してくれたので、嘘ではないと思います。

 

近ければすぐに行けるし、病院との往復ひとつにしても少しは役に立てるのに。そう思うとちょっと辛いんですが、いつも電話の最後に父が言ってくれる言葉を思い出しています。

 

「お母さん(難病で治療中)の事もあるし、お父さんはそっちに行ってあげられないけどいつでも電話しておいで」「○○(=息子)も話したくなったらいつでも電話していいんだよ」「こっちはこっちで何とかするからアキちゃんはこっちの心配はしなくていいから」「心配するなって言ったって心配しちゃうもんだけどさ、自分たちのことを第一に考えてやりなさい」

 

幸い母は小康状態で、父の受診時には一緒に病院へ行けているようです。

 

今の時点で息子に話すべきか迷ったけど、隠しても仕方ないので話しました。同時に、手の打ちようがないような状態ではない事も伝えました。息子はショックだったようですが取り乱すこともなく静かに聞いていました。

 

息子の事や私自身の事は「相変わらず綱渡りだけどどうにかやってる」とだけ伝えて最近の具体的な事は話しませんでした。(その事を話したくて電話した訳ではないし)

 

春休みまでは身動きが取れないけど父も母も向こうで頑張っているので、会いに行ける時までこちらはこちらで頑張らなきゃって思っています。