つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

着姿まとめ (2017年8月)

夏真っ盛りの時期(雨が多くて気温が低かった)よりよっぽど夏らしい陽射し…でも今日から9月。なんか全然実感が湧かないけど。

去年までのように「暑すぎて浴衣なんて着てられない」なんて事は全然なくて、逆に浴衣じゃ寒そうな日もありました。今年はちょっとイレギュラーっぽい感じらしいけど、平均気温的にこちらの方が少し低めのようです。

って事で8月分の着姿まとめです。

 

矢羽に撫子(夏着物仕様)

歯医者さんの予約日と思って背もたれOKな帯結び(吉弥結び)。出掛けようと足袋ソックスを履いてから勘違いに気付くっていう…。ミシン縫いのプレタ浴衣ですが色柄が夏着物っぽくてお気に入りの1枚。

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渋めコーデに自作の手裏剣帯留

同系色の渋めコーデのアクセントは手裏剣の帯留め。100均の千代紙を折って透明マニキュアを重ね塗りするだけ。帯は紺とか黒の無地系でも手裏剣が引き立つ気がします。

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流れるお花の注染 ピンク~ブルー系コーデ

この半幅&帯締めを合わせたら大抵の浴衣が可愛い系コーデになるような。元々好きな水色ですが、この帯は色合いがさわやかで初夏から盛夏にピッタリな感じ。

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セールでGETした2枚目の赤浴衣

画像の色が上手く出なかったけど、朱赤ではなくどちらかというと紅寄りな赤。桜と兎と紅葉って組み合わせがいい感じ。ミシン縫いですが綿紅梅なので買っちゃいました。この日は気温があまり高くなかったので外出前に半襟を合わせて着直しました。

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牡丹に扇 若草色の注染

地色の若草(抹茶?)の色と牡丹の淡い紫の組み合わせがすっごい好き。去年の夏の終わりにオークションで入手。BIG麻の葉半幅との相性もバッチリ。平組で藤結びを頑張ったけど何度やり直してもいまいち綺麗に結べず…。

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格子のしじら(襟付き)トリコロールコーデ

しじらの格子の色(赤)を小物に使ったコーデ。白系をアクセントに使って暑苦しい色合いにならないように気を付けたつもり。写ってないけど紅色のペディキュアをしたのでそれも含めてコーデ出来たのではないかと。

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赤のうさぎ浴衣(襟付き)

この日も気温低めだったので着物仕様。鮮やかな水色の半幅はやっぱり浴衣に映える。実物は画像ほど真っ赤じゃないとはいえ、私の年齢層を狙った浴衣じゃないのは確か。でも好きなので着ちゃう。こういうのはトシとか考えずに着るのが一番w

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墨黒の綿麻しじら

前日とは打って変わって落ち着き系コーデ。髪の色と相まって一気にお婆ちゃんまで飛んだ感じ?歯医者さんの予約日だったのでぶっ飛んだ色は控えようと思って。コレはコレで気に入ってます。

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百合注染に白博多

いかにも昭和って感じの組み合わせ。何の変哲もないあっさりした組み合わせですがmこういうのがいちばん飽きが来ないし着てて落ち着きます。

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桔梗注染に裏ヒッコリー半幅

襟付きですが半襦袢ではなく肩布付きの美容襟を使ってます。浴衣の色が割と強めなので、帯を淡い色にして引き算したつもり。

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赤の菖蒲浴衣

帯は前日と一緒。同じ赤でもうさぎ浴衣よりこちらの方が大人っぽい感じ。(どちらにしても年配向けじゃないけどw)

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桃色地にカラフル向日葵の注染

コレもどこからどう見ても若い子向けですが、好きなものは好きに着るって感じ。帯の結び方だけでもキリッとさせようとサムライ結びのアレンジにしてみました。

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気温低めでサラサラのウール着物

流れるような幾何学模様にアラベスクの半幅。こういう柄は時期を選ばなないので便利。素材的には季節感無視って感じですが気温に合ってるハズなのでまぁおk。

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涼し気なブルーの夏着物

別な着物に合わせて墨黒の半襟のついた半襦袢を着たけど、気が変わって夏しか着られないこの着物にチェンジ。今まで淡い色の半襟しか思いつかなかったけど、細く見せたら意外と大丈夫だった。

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ピンクの花束浴衣(家事仕様)

ダンボールを運んだりミシン台や作業テーブルを移動するならたすき掛け必須。なんとなくやる気も出る(そういう気分になる)し、大きく腕を動かしても身八ツ口があまり乱れないのがたすき掛けのいいところ。

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矢羽に撫子(その2)を襟付きで

昔ながらの色柄と組み合わせって感じ。気温も低く雨だったので浴衣を襟付きで着てます。コレはいかにも浴衣って柄じゃないので着物風で着るのにしっくり。ちなみによく似た浴衣を持っているけどどちらもそれぞれ好きで手放す気は全く無し。

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牡丹の注染(襟付き)

この日も気温低め、浴衣を襟付きで。色合わせで秋に向かっている感を出したつもり。今まで半襟で「着物風」にしようと思っていたので浴衣ちっくな柄は合わない気がしてたけど、あくまでも「浴衣に半襟を合わせているだけ」と思えばいいと今更気付く。

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百合注染(襟付き) 肌襦袢半襟を直接つける

手ぬぐいを畳んだ半襟肌襦袢に安全ピンで留めただけ。差し込み式の襟芯を包んでから肌襦袢の襟を挟んで留めています。手ぬぐいの長さ=襟の長さ=90㎝。襟が緩んでも下から引けないので、着る時に注意が必要ですが結果は上々。毎回襟芯を包みながら安全ピンで留めるのは面倒なので、あまり気味の肌襦袢に襟(半襟の土台)を付けて使うつもり。

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格子のしじら(襟付き)

コレを書くのに画像を見て気付きましたがALL幾何学文様になってました。色合いも模様もカッチリ系。歯医者さんへ行く日なので帯はカルタ結び(ペタンコ系)。

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雨の外出(気温低め)仕様の単衣

普段は雨なら外出しないけど、この日は外せない用事で車でやや遠出。泥はねや雨でぬれても大丈夫な着物と帯(洗濯OK・シミがついても目立ちにくい)にしました。長時間の運転にはカルタetc.ペタンコ系が楽。ちなみに着物は気温が低かったので化繊系のウール(薄手)。

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百合注染に半幅裏使い

暑いので襟を浅く合わせ衣紋も抜いて。首回りが開いているだけでかなり涼しく感じます。半幅は表の柄のテイストが合わないので裏だけが見える畳み方で。

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極薄単衣

朝から雨が降ったり止んだりで、気温も低め。浴衣って感じじゃない気がして、着そびれていた極薄の単衣を着ました。身幅が大きくても薄手でサラッとしているのでそれほどモコモコせず、動きにくさも特に無し。

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緑地の百合浴衣

朝の時点で暑くて迷わず浴衣で。身に着けるものは必要最低限。浴衣なので多少汗で濡れても洗えば済むことだけど、晒の補正インナー(自作)は袖なしながら汗取り効果も少しあったりします。

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牡丹に扇の注染浴衣に秋色のペラペラ半幅

夏の終わりとは思えない暑さで迷わず浴衣。外出予定があり、背中に汗が染みるのはビミョーなのでガーゼの肌襦袢を着ました。吉弥結びの垂れが着た時より長くなっているのは歪みやゆるみを直す時に無意識に垂ればかり引っ張っているのかも。

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色紙柄の注染にファブリック帯(兵児帯

浴衣は晒の肩布と居敷当てがついたしっかりしたもの。身幅大きめのだけど下前を折り返して上前の端を真横まで持ってくればOK。ファブリック帯はリサイクルショップで見つけたもの。色が浴衣用って感じじゃないのがいい。

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綿麻しじらに浴衣用化繊帯

濃紺の綿麻のしじら(膝位置の背縫いがほつれていたのをやっと縫い直した)を襟付きで。いかにも浴衣向けって感じの化繊半幅は涼し気な色に惹かれて購入。歯医者さんの日なのでカルタ結び。

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雨仕様の単衣

雨の外出(主にクルマ)。水濡れや泥はねが気にならない物を着ました。気温が低めなので薄手の単衣(化繊系ウール)にしたけど帰りはなんだか蒸したので衣紋を抜きました。

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絣ドットのプリント浴衣に薄手ウール帯

ウールの帯を浴衣に合わせるのってちょっと抵抗があったけど、薄手で起毛無しなら結構平気みたい。真夏の暑い時期ならパスするけど北海道的には夏の終わりなら全然OKって感じ。

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8月ラストの浴衣

8月最終日、いかにも夏って浴衣を燕文様の半幅で着ておきました。外すのが面倒でたすき掛けのままパチリ。明日からは基本襟付きで着るつもりだけど、気温的な事もあるしどうなる事やら。

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これだけあれこれ着てるのにまだ袖を通していない浴衣があるっていう。色柄的にお寝間着向けの物は躊躇しないで縫い直そうかな。

引っ越し後は浴衣や着物を干すのが楽になって、お手入れしやすくなりました。ただ以前より湿気があるようなので、特に正絹の着物をダメにしないように気を付けないと。

うーん。。。お手入れの事を考えてもやっぱり減らすべきなのかなぁ。