9月になったのでとりあえず単衣。とはいえ暑くて不快になったら意味がないのでサラサラと軽い夏向け素材にしておきました。
白入りの赤黒コーデ(前帯をクロスさせてみました)
ゆったり系の襟合わせ
昔(着物暮らしが普通だった頃)の人の着方って襟元がゆったりして柔らかい感じ。半襟は普通に合わせて、着物の襟をゆったりさせてる感じがステキだなぁって。そういう着方って襟を合わせる位置もかなり帯に近いんですよね(帯位置そのものが高いせいもあるけど)。
私の体型的にも、襟元をゆったり合わせた方が身八ツ口のあたりも乱れにくいんじゃないかと。キッチリ合わせると袖付け位置が身体の中心に寄るけど、ゆったりさせた分脇側に余裕が出るので。
ただ、この着方って大きい着物だと上手くいかないみたい。どちらかというと小さめの方がいいような。(今日は半襟の幅の関係もあってゆったり感は控えめにしてます)
半襟の幅
半襟をたくさん見せるのが狙いじゃないけど、ゆったりした襟合わせにすると半襟がガッツリ出ますよね。縫い目(安ピン)が見えたら興ざめなので半襟の付け方も今までより少し幅広に(撥襟ぽく)した方がよさげです。
衣紋はあんまり抜いていません
吉弥結び(歯医者さんの日なのでペタンコ系)
ALL幾何学
着ているもの
メイン
インナー
☆ ☆ ☆
…っていうか、昔の着方のハナシって定期的に書いてるような。
マイブーム的に自分の中で流行ったり落ち着いたりって感じで、実はこの夏も浴衣で試していたんです。そしたらすっっっごい涼しいけど夜の商売してます感がハンパないww(外出は無理なのでお風呂上がり以外は自粛)
この夏も結局半幅ばっかり(しかも同じような結び方)でしたが、半幅の違う結び方や名古屋もちょっとずつ練習したいなぁ。…って言ってもどちらかというと名古屋はお太鼓より銀座結びとか角出しの方ですが。
朝着替えた時に練習する気になれないので(そんな事やってるとお洗濯とかしないで終わりそうw)とりあえず朝は普段通りに帯を締めて、時間が開いた時に試そうかな。