関東的には桜は終わってるけど、ここはまだなので着ちゃう。(っていうかやっと着た感)
半襟と帯も春っぽい色合いで。(今日はそこそこあったかいです)
●季節感●
私はほとんどお家でしか着ないので、基本的に体感温度重視。でも一応お出掛けの時は、季節に遅れるはイマイチだなぁって思うし、満開の桜柄をお花見に着て行っちゃうのもちょっと野暮かなって思うのです。(本物と競ってどうする、、、って感じ)
この着物は思いっきり桜なので、桜が散ってしまう時がタイムリミット。桜前線も津軽海峡を越えたみたいだけど、この辺りはまだ。とはいえ、もうそろそろなので滑り込みで着た感じです。
なんかおはしょりがもたついて皺っぽいorz
●プレタ着物(リサイクル)●
これは現代物のチープなポリ着物(しかもリサイクルw)。身丈もいい感じだし裄も大丈夫。ただちょっと身幅が広いんです。(補正無しなので尚更) 下前を脇で折り返せば問題ないレベルだけど、今日はなんだかお端折りがもたついて(ねじれてる感)、スッキリ着れませんでした。あと、下前だけが抜けてが後ろにずれちゃう癖も思いっきり出ちゃったみたいで、着終わってから身八つ口とお端折りの内側から豪快に直しました。ポリだから滑りやすいのかな・・・とも思うけど、まあ単純に着方が下手って事でしょうw
リボン返し。裏の藤色もちょびっと見せてます。でもやっぱり全体的に皺っぽい
●コピー用紙の襟芯●
中に着てるのは自作の晒しの筒袖半襦袢です。この半襦袢は襟を付ける時に三河芯の代わりに晒を5枚くらい重ねてミシンでいっぱいステッチを入れたので結構しっかりしてます。更に半襟を付ける時に中に入れているのはA3のコピー用紙を対角線に折った物。1枚だと長さがちょっと足りないので、2枚を少しずらせて重ねて市販の差し込み式の襟芯位の長さにしてます。折る時はきれいなカーブになるようにしごいておくといい感じ。(しごくと端の方が気持ち幅広になるので、4㎝幅くらいに折っておくとちょうどいいです)
八掛も桜色。(髪が退色してメッシュみたいになってる・・・)
●着ているもの●
着物類
肌着類
久しぶりのおうち着物は滑り込みの桜柄。雪も完全に消えたし、今日は風も温かくて、こういう可愛らしい色を着ようかなって気分に。・・・という訳で、自分なりに春を実感した本日のおうち着物でした。