つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

帯にセットするスマホ用移動ポケットを試作 昭和の着物本の和装キャミソール 

ネットで見掛けて気になったスマホ用の移動ポケットを縫ってみました。

自分なりに考えて試作

 

前から気になっていたスマホを入れる移動ポケット。何年も前に帯の内側に挟むだけの平らな袋を作ってみたけどイマイチ使いにくくて。少し形状の違うものを試してみようと自分なりに考えて縫ってみました。

以前の物と違い、こちらはポケットそのものが抜け落ちないように帯に引っ掛けて使います。スマホを入れていない方に厚紙とかPPシートを入れて帯に差し込み、もう片方にスマホを入れる形状になっています。

 

で、装着したのがこちら。

お手拭きを挟んでるみたいww (※結局この使い方はボツに)

 

スマホを入れた状態だと写真が撮れないので画像はスマホ無しの状態です。実際に入れてしばらく過ごしたところ、ポケットそのものが抜け落ちたりスマホが飛び出すような事はありませんが、おじぎのような体勢になるとスマホがユラユラして気になるし、今日のように張りがない帯はスマホの重さが掛かると帯の上辺に変な皺が出がち。うーーーーん…ビミョー過ぎ。

 

で、差し込み方を変更。内側を帯の1周目と長着の間に差し込んで、スマホを入れるポケット部分を帯の1周目と2週目の間に入れてみました。この使い方だと移動ポケットそのものはほぼ見えないし、うつむいてもスマホがユラユラせずいい感じ。

実際に使って気付きましたが、仮に入れた厚紙は無くても問題なさげ(※薄い生地の場合は芯無しだと厳しそうな感じだけどヒッコリー系の厚手生地なら大丈夫)。

 

これからの時期、帯板でウエスト周辺が蒸れがちですが、これならそれほど蒸れなそうだし手軽に洗えるるので活躍しれくれそうです。

 

昭和の着物本の和装キャミ

先日見つけたこちらの着物本(ブック〇フ)。似たような着物本は持っているけど一応パラパラと内容をチェック。すると、ちょっと気になる内容がいくつかあったので購入する事に。この本、おそらくですが着付け教室のテキストっぽい感じ。細かい部分は対面で教わるんだろうなぁ…と何となく想像出来る感じの内容なので)。…っていうか中身のページが丸々写らないようにしたのでセーフだと思うけど…コレってアウトなのかな。。。

 

なかなか硬いタイトルw

 

いわゆる「美容襟」の作り方が載っていたり、

 

和装用キャミソールの作り方も(左ページ)

 

こういう内容は昭和の着物本でよく見かけますが…

 

個人的にすごくいいと思ったのがこの部分。(見辛い?)

 

「体型の欠点と思われる部分を個性的な長所として生かすのが正しい補正」…いいですねぇ。何でもかんでもドラム缶みたいにさせる補正は大嫌いなので。(胸を軽く押さえる以外の補正しない私が偉そうに言えたものではありませんが…w)

 

で、とりあえずこの和装用キャミソールっていうのを縫ってみました。このキャミはスポッと被って胸にさらしを巻くイメージで、浴衣の時に胸を押さえられる汗取りとして良さげだったので。※私は基本的にノー補正ですが、胸が帯の上に乗るのが結構気になるので、1サイズ下のタンクトップで胸を押さえるレベルの補正はしています。

 

画像は平置きだとイマイチわかりにくいし着画も撮れないのでパス。上手く伝わりそうな画像が撮れたら改めて載せようかと。。。