今日は親子縞の紬を着ています。
定番中の定番の色合わせ(藍+紅色+墨黒)
藍色をオーソドックスに着る
粋に着たい親子縞の紬、色合わせは定番中の定番って感じ。襟の合わせ方や帯の巻き方でシャープに見えるように気を付けたつもり。白い半襟の方がスッキリ見える気もするけど、この紅色の半襟(ブロードのはぎれ)の出番がイマイチ少ないので使ってみました。
桜はまだ全然先だけど花びら模様(散ってる)っていうw
半幅の巻き始め
帯の巻き方(特にひと巻き目の通り道)を変えたらクロスが安定するようになりました。巻き始めの手先の当て方を変えたのも良かったみたい。今までは名古屋帯みたいに折ったり、カルタ結びの時のように三角に折ったり(もちろん手先は上向きですが)、いろいろ試したけどイマイチで(皺になってごろついた部分と脇腹の骨が当たって痛くなる事も…)。
手先を自然につまむだけ
最近のやり方は帯を背中に帯を当ててから、手先を半分の幅に折って帯端(2枚重なっている厚みの部分というか…)だけ身体に当てています。重なっている面の部分は当てずに幅をつまむように折る感じというか。(うまく表現出来ないw)
このやり方にしてから帯の内側に変な皺が寄らず、最初のひと結びがしやすくなりました。(今までのやり方は私の巻き方に変な癖があるのかも?)
胴帯はかなり下を通っています
思わぬ収穫
今まで正面から見た帯の形を台形(下が広い形)にしたいと思っていたけど、単に緩くなるだけだったり脇の辺りの帯に変な皺が出たり…って感じでイマイチでした。帯の通り道を意識していたらなんとなくコツがわかった感じで、今日はクロス感は控えめたけど台形が安定して動いてもかなり楽(偶然やり方がわかってラッキー)。
帯の巻き方の違いで補正無しでも安定
雪が融けて間もないのに、いきなりクロッカスが咲いた我が家の花壇。葉っぱが出てるのを見つけて数日、ノーマークだったのでびっくり(でも嬉しい)。最近鹿の姿を見ないし、食べられなくてよかったです。堀返されてしまったムスカリに掛けていたカバーもやっと外せたけど…咲いてくれるといいなぁ。。。