つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

ユルい手書き風松皮菱の紬に市松八寸で銀座結び 

今日は松皮菱の紬を着ています。

淡色同士なので帯締め帯揚げでメリハリを

 

淡色コーデ

もう少し早く着ておけばよかったと思うような春カラーの後染めの紬を、暑苦しくならないように軽めの寒色でコーデ。淡色のみだと膨張して見えがちなので、帯締め帯揚げで引き締めました。長着と帯の柄の大きさも変えてそれなりにスッキリ見えるようにし工夫しました。

 

半襟と帯の色味がピッタリ

 

ユルめの松皮菱

味のあるユルいタッチが可愛い松皮菱。手描き風なのかホントに手描きなのか分かりませんが、所々入っている色の塗り方もちょっとラフでいい感じ。八掛もサーモンピンクで可愛らしさが倍増しちゃってる感じですが、節紬で割とマットな風合いなので、そこまで派手でもないかと。

 

臙脂っぽい部分は後からラフになぞってる感じ

 

折り方で2通り使える100均ストールの帯揚

 

短め八寸の銀座結び

今日も前結びで畳む方式。今回は羽根の長さを確保して垂れの持ち上げ方で調整。普通は帯締めを裏から当てて余りをお太鼓の中に折り込みますが、余り(折り込む分)がないので表から当てて持ち上げました。

下の画像では袖に隠れて羽根が見えていませんが、実際は少し出ています。お太鼓と垂れの長さのバランスも今日は上手くいきました。(※個人比)

 

割と平たい銀座結び

 

 

GWは今日が最終日。私は遠出も特別なレジャーもなく通常営業でしたが、岩手に住む専門学校時代の友人のところに行っていた息子のお土産(冷麺とずんだ笹団子)をGET。芋ようかんとダブりましたが日持ちする物にしてくれた息子グッジョブ。

昨日は別の専門学校時代の友人と一緒に遅くまでクルマをいじっていました。会社の方も忙しいながら人には恵まれているようだし、卒業後別の会社に就職しても学生時代の友人といい関係を続けているのは喜ばしい事です。