つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

150円&100円のハギレで直線縫いワンピ

猫さんのご機嫌を取りながらワンピを縫いました。

ハギレ2枚を組み合わせたワンピ

 

以前試行錯誤しながら縫ったワンピがいい感じだったので寸法を確認しながら縫いました。印象が違うのは丈が違うせい。ハギレなので生地の大きさによって理想の丈が確保出来なかったりしますが、そこは臨機応変に。実際着てみると案外悪くないと思える事もあるし。

上のワンピもギンガム生地が足りなかったので黒い生地も使いました。このギンガムは実は2枚あったのに、別のワンピを先に縫ってしまってちょっと後悔…でも全部チェックにするよりこの方が変化があって結果オーライ。

 

元ネタはこちらのワンピ(100円ハギレを2枚使用)

 

パーツの寸法を確認しやすい格子柄でラッキー(偶然)

 

元々は1mのハギレ1枚で似た形のトップスを作っていて、形が気に入ってアレンジしたのがこのワンピ。パーツが単純で直線縫いだけ、ギャザー寄せは超手抜きしているのでとっても簡単。最初はお風呂上がり用のつもりでしたがパジャマとしても着ています。

 

ギャザーは手縫いか粗ミシンであらかじめ縫い縮めておくのが一般的ですが、結構面倒。なので両方の生地をそれぞれ畳んで(均等に分割)ノッチを入れ、ノッチの位置で合わせてシルクピンを打ち目打ちで押し込みながら(ギャザーを寄せながら)縫い合わせます。

ギャザー縫い押さえも持っていますが、調整する手間を考えたら目打ちで押し込む方が早いのでパスw(大量に作るならギャザー縫い押さえを使いますが)

 

どちらもハンガーに掛けるとのっぺり見えますが、実際に着るともう少しスッキリ。何度か試着して切り替え位置や角度を微調整したのでちょっと着痩せする気がするし、今回の丈長バージョンも生地を変えて外出OKな物を作ろうと思います。

 

 

ちなみにギンガムのハギレの1枚目で縫ったのが下の画像のワンピ。直線縫いソーイングの本を参考にとにかく1枚で収まるようにしました。こちらも襟ぐり以外は全て直線縫い。バスタオルハンガーに掛けたせいで余計にのっぺり見えるような…。縫っている途中で「もしかしてイマイチかも?」と思えてきて、スカートやキャミワンピにすぐアレンジ出来るようにしてありますが(弱気w)、試着したら思ったほど悪くなかったのでとりあえずこのまま着るつもり。

 

ハギレ1枚(90幅×1.4m)使い切りのワンピ



本音を言えばもっと凝った物を縫いたいけど、何か縫いたい…!って気持ちを少し発散出来てガス抜きになったかも。猫さんは裁断用のテーブルの上でミシンに向かう私を眺めたり窓際の隙間にすっぽり収まっていたり(仮眠?)、割とおとなしくしていてくれました。キリのいい所で作業を中断しようとするとなぜかすぐにわかるんですよね。しぐさで分かるのか本能的なモノなのか…ホント不思議。