つくしんぼうと山桜

手抜きしつつ毎日着物、元保護猫と暮らしています

シックな寛斎浴衣に鮮やか半幅で吉弥結び

今日は菖蒲の浴衣を着ています。

中途半端なおはしょりで下腹が目立つ…

 

だいぶ前の寛斎浴衣

今日はちょっとシックな菖蒲と蜻蛉の浴衣を着ました。スモーキーな色合いで寛斎と知った時はちょっとビックリ。元気いっぱいの原色系も寛斎さんらしくていいけど、この落ち着いた感じが気に入っています。あえてクッキリした青の半幅と夏用の帯締めで涼し気な感じを出したつもり。

 

画像の色が変…

 

綿じゃないみたいな風合い

この浴衣、最初は化繊かと思ったくらい柔らかいし細かいしぼも入っているので綿100%のタグを見てちょっとビックリ。まだ浴衣としてしか着ていませんが、ミシンステッチが表に出ない仕様だし単衣としても無理なく着られる感じ。

 

細かいしぼと表に響かないミシンステッチ

 

帯締めの通し方を変えてみる

私は反り身で補正を一切していないので、腰のあたりに帯締めが食い込み気味になりやすくて。緩過ぎるとすぐに下がってしまうのでそれなりに締める訳ですが、矢の字系だと平らな筈の中央部分に変な隙間が出来やすいのです。

で、今日は中央の重なった部分の外側1枚を残した部分に帯締めを通してみました。帯締めの内側に入るのが1枚増えただけですが、なんとなくいつもより平らな状態で安定しているような?気休め程度かもですが、しばらくこのやり方にしてみようと思います。

 

反り身で中央に隙間が出来やすい

 

 

 

予想最高気温は26℃、風が生ぬるく弱いので窓を開けても暑いので無理せずエアコン除湿にしました。エアリズムのステテコではなく化繊の絽の裾除けでも快適に過ごせています。

 

そうそう、昨日1日試した裾除け代わりのエアリズムのステテコ。柔らかくてトロンとした素材の時はトイレの時に着崩れやすいかも?という印象。腰紐代わりにゴムベルト(ダイソーのスカートベルト)を使っているからだと思いますが…。

ステテコの位置を腰紐より低く腰履き状態にすれば大丈夫はハズですが、中途半端な位置で穿くのがイマイチ鬱陶しいというか気になってしょうがないので私にはちょっと無理っぽいです。なので腰紐を高くしても大丈夫な身丈の滑りにくい素材(しじらや綿の浴衣etc.)なら大丈夫そう。涼しいのは間違いないので、自分なりに使い分けて活用したいです。